既に第2集まで発表されていたロンドン・コレクションの完結篇にあたるもの。復帰後のワールド・ツアー(71年)中にロンドンで行なわれたこのコンサートは、極めて好調なモンクの姿を捉えている。ことにソロの充実ぶりが圧巻で、名手の沽券を思い知らされる。