制作・出演 : ソニー・ロリンズ
PRIME JAZZ SERIES::ホワッツ・ニューPRIME JAZZ SERIES::ホワッツ・ニュー
1962年録音の、RCAからの第2作目。本作は、彼ならではのラテン/カリプソのリズムに乗って、自由奔放なアドリブを聴かせてくれる楽しい一枚だ。ジム・ホールのギターの音色も、全体の雰囲気作りに貢献している。
ソニー・プリーズソニー・プリーズ
活動の縮小を宣言したロリンズだが、これが最後と銘打った2005年秋の来日公演やこの作品を聴く限り、意欲はまったく衰えていない。豪快なブローも健在だし、得意のユーモアを盛り込んだ遊び精神やリズミックなアプローチも、これまで同様に魅力一杯だ。
エッセンシャル・ハービー・ハンコックエッセンシャル・ハービー・ハンコック
ハンコックの歩みを知る上で必須のCD2枚組。レーベルを超えた全20曲はお買い得な一枚だ。ここには可能性をとことん追求したハービーの足跡が刻まれ、ジャズ史に残る作品も多い。初期のファンキーなものや、マイルス時代が好きだ。ロックイット・バンドの(8)も楽しい。
PRIME JAZZ SERIES::橋PRIME JAZZ SERIES::橋
1959年の夏から3年間の沈黙を経てリリースした復帰第1作。自信に満ちた堂々としたプレイとピアノレスならではのジム・ホールとの掛け合いが聴きどころ。ハーモニーからの脱却を感じさせる会心の1枚。