制作・出演 : ティモ・トルキ
自身の軌跡とキャリアを見つめて書いた叙情詩の続編!! 鬼才ティモ・トルキのソロ・キャリアの新章となる作品!! ●元ストラトヴァリウスのギタリスト、ティモ・トルキのソロ名義によるニューアルバム。 1994年にリリースした1STソロ・アルバム「CLASSICAL VARIATIONS AND THEMES」以来、約30年ぶりの続編となる作品。 ●クラシック音楽やフィンランド民謡などからの影響を具現化したアルバムで、グリーグの”ソルヴェイグの歌”をモチーフにした曲や、J.R.R.トールキンの小説にインスパイアされた曲を収録。 ●ストラトヴァリウス時代の盟友、ヤリ・カイヌライネン(B)やイェンス・ヨハンソン(Key)がレコーディングに参加しているほか、元SONATA ARCTICAのミッコ・ハルキン(Key)も参加!更にはジェフ・スコット・ソートも数曲でゲスト参加するなど、豪華ミュージシャンとのコラボレーションが実現した注目作!
フィンランドの天才ティモ・トルキが日本の武士道をヒントに作り上げたクラシック・ロック・オペラ。「サーナ・マウンテン」などは確かに尺八のようでもありケルトのようでもある。クラシック寄りでロックっぽい曲は「ウォリアー・オブ・ライト」くらい。CDエクストラでインタビューとクリップ3曲も観られる。
2作目のソロにして本体のストラトヴァリウスとの距離感はより鮮明になった。音楽が癒す力を示すかのようなタイトルに導かれた曲群は、精巧な細工と化したメロディにあふれんばかりの生命力を与えている。陰陽の表現が表裏一体ぶりがまた見事だ。
ジャンル
イングウェイ・マルムスティーンとともに様式美ギタリストの看板を担うティモ・トルキ率いる彼らの最新作は今までになくキャッチーな内容。ギターは脇役でヴォーカル曲に重点をおいたことによりコンパクトな構成となり、それが彼ら流のポップ色を生んだ。一皮むけた快作。