制作・出演 : デイヴ・エドモンズ
ゲット・イットゲット・イット
あまりに良くて泣けた昨年の「クローサー・トゥ・ザ・フレーム」のデイヴの代表作とも呼ばれる77年の作品。当時は全く興味がなかったが、今は何故こんなにも新鮮で気持ち良く、胸に響くのか。若く、ストレートで、オーセンティックなロックは不朽不滅だ。
トラックス・オン・ワックス・フォートラックス・オン・ワックス・フォー
英国の素敵を教えてくれる、趣味のほろ酔い系ロックンロール野郎の復刻CD。彼は77年から81年までツェッペリンのスワン・ソング・レーベルに在籍したが、『ザ・ベスト〜』はそこからのシングルを中心に集めたベスト盤。のこりの3枚は78(『トラックス〜』)、79(『リピート〜』)、81年(『トワンギン』)発表のオリジナル作で、どれもこれも、肩の力を抜いて、知識と愛情をニヤニヤしながら吐露するといった風情。長持ちする、愛すべき手作り表現。とくにロックパイルを挟んだ81年作は面子がリッチ。
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