制作・出演 : デスティニーズ・チャイルド
突然の解散を発表したデスティニーズ・チャイルド初のベスト・アルバム。全米チャートで首位を獲得したヒット曲に加え、新録3曲なども含む充実の内容。彼女たちが全力で駆け抜けた8年間のすべてがここに。
約3年半ぶりになる4作目。以前はビヨンセの存在感が際立っていたが、今回はヴォーカル・グループとしての立場を強調する作りで、ハーモニーのまとまりなどは格段に向上。じっくり聴かせるスロー〜ミディアム系に佳曲が揃った内容となっている。★
全世界で650万枚を突破した大ヒット作『サヴァイヴァー』から半年。早くも届けられた新作は、デスチャ初のクリスマス・アルバム。スタンダードから新曲まで、ホリデー気分満載の楽しい1枚。
リミックス集は以前、日本企画盤が出たが今回は米本国発でサントラ収録曲を含め半分がサード作以降の曲。(10)(11)(12)のノンストップ・ミックスでの盛り上げには、旺盛なサービス精神を見る。ボーナス曲(13)は、本作後に発表されたミッシェルの初ソロ作収録曲。
前作が600万枚のセールスをマークし、シングル全米チャート1位も獲得するなど、飛ぶ鳥をおとす勢いの女性グループ。ノリにのっている彼女たちの感情豊かな歌声満載の期待アルバムだ。
これまでのヒット・シングルの秀逸なリミックス版に新曲を2曲加えた最新アルバム。映画『チャーリーズ・エンジェル』の主題歌も歌い、2000年の後半はデスチャから目が離せない。
フージーズのワイクリフが手がけた「ノー、ノー、ノー」が大ヒットを記録した、アメリカの女のコ4人組のセカンド・アルバム。中近東っぽいフレーズが随所に顔を出すと思ったら、モーゼの十戒がコンセプトになっているそうで。ティンバランド風のリズム使いも面白い。
アメリカの16歳の女の子4人組のデビュー作。言ってみれば、アメリカR&B界のスピードか。プロデュースは、ジャーメイン・デュプリ、ワイクリフ・ジョン(フュージーズ)など、最近のストリート系R&Bの人たちが担当。いかにも今風の音に。