制作・出演 : デヴィッド・バーン
Everything That Happens Will Happen TodayEverything That Happens Will Happen Today
トーキング・ヘッズを率いたデイヴィッド・バーンとアンビエント界を率いるブライアン・イーノという、ロック界の巨人2人による27年ぶりの共演作。お互いの個性が見事に融合した秀逸な一枚だ。
craftsmen@work 001 quiet rock compiled by Toshio Nakanishicraftsmen@work 001 quiet rock compiled by Toshio Nakanishi
発売元
ユーマ株式会社ジャンル
フリーキィ・ウィキット・リミクシィズフリーキィ・ウィキット・リミクシィズ
『フィーリングス』から派生したのもうなずける、ドラムンベース中心のリミックス集。クール・ダウン系の演奏が多いせいか、やや元気がないのが残念だが……。ドラムンベースを、あくまでリズムの一種として捉える割り切りのよさには好感が持てる。
フィーリングスフィーリングス
前作より3年ぶり、デヴィッド・バーン97年のアルバム。ラテン、サルサといったブラジル的要素がバーン好みに料理されたアルバム。一見ハチャメチャそうで実は統一性のあるバーンの世界。ニューヨーク風ラテンといえるなんとも不思議な世界を体験してみては。★
DAVID BYRNEDAVID BYRNE
NYボーダーレスはアート・リンゼイ、昔プリンスお抱えのエンジニアでもあったスーザン・ロジャース、そしてバーンの3人が制作者。やっぱ、彼は都会ロックの人なのだナと思わせる仕上がり。考えるミュージシャン、バーンの新しい時代の幕開けだ。
ザ・フォレストザ・フォレスト
本作は、D.バーン(トーキング・ヘッズ)のコンセプチュアル・ソロ・アルバムと言えるだろう。テーマは“19世紀の産業革命へのレクイエム集”。13分に及ぶオーケストラの大曲(1)をはじめ、クラシックと民族音楽とが融合した現代音楽というかんじ。
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