音楽むすび | 制作・出演 : ナチュラルハイ

結成して10年になる女性二人組ポップ・ユニットの、9枚目のシングル。いずれも歌われていることはポジティヴ。曲調もいずれも軽快で明るさが全般に漂い、ユニット名どおりに、聴く者を自然とハイにさせるエッセンスも少なからずある。

ピアノ＋ヴォーカルの女性二人組のシングル。切なく甘酸っぱい歌詞が印象的なバラードの(1)、いかにもアニメのテーマにふさわしい派手なラテン・ディスコ調の(2)、(1)のピアノ・インスト(3)--と、編成に似合わずカラフルで、しかも上品な音作りがとても魅力的。

1年半ぶりとなる2ndアルバム。BLACK BOTTOM BRASS BANDほか、多彩なミュージシャンとの生音でのコラボレーションも聴き所の、セルフ・プロデュースによる至極のセッション・アルバムに仕上がっている。

携わる面々が一部重なるせいか、元気で前向きな椎名林檎みたいな趣もあるバック・トラック。喜怒哀楽の喜楽を重視して前向きに生きたいのに、ついつい怒哀な後ろ向き人生になってしまう人にオススメの詞世界。オビに直木賞作家・角田光代の推薦コメントあり。

ピアノ・ユニットの概念を覆す圧倒的なクオリティとポピュラリティで立て続けに3枚のシングルをリリースしたナチュラル ハイの1stアルバム。書き下ろし曲を含む、色彩感豊かな会心の仕上がり。

白木裕子、大嶽香子からなる期待のヴォーカル＋ピアノのユニットのメジャー・デビュー作。インディーズ時代から人気の高かった「LIFE」は、豪快なスウィング・ビートがノリノリの注目作だ。