制作・出演 : バブルバス
BubRockBubRock
いきなりカントリー・ロック&リトルフィート調のスライドでおじさん大喜びって感じのバブルバスのセカンド。70年代っぽい骨太感が彼らの最大の武器だと思うが、弱点は地味すぎるところだろう。いたずらにハデになっても困るが、多少は弾けてほしい気も。
春色春色
タイトル曲を含む3曲入りのマキシ・シングルで、(1)以外の2曲も(1)同様に春っぽいふんわりとした作品。男女のツイン・ヴォーカルで、(1)は女性が(2)は男性がリードを取り、(3)は主に男性がリードだがデュエット的なニュアンスもあり。ソフトなポップス。
ヒトトキカイヒトトキカイ
男3人と女2人から成るフォーク・ロック・バンドのメジャー・デビュー作。男性ヴォーカリストのマジメな歌声が70年代テイストを強化。ゲストの駒沢祐城のペダルスティールが入るとさらに70年代に近づく。全体にどんより重く、じじ臭いのも味か。
タイムマシーンタイムマシーン
日記とも雑文とも小説とも言えぬ、覚え書きに似た一遍の小さくて重要な物語を歌にする、彼らにはそんなイメージがある。ほのぼのと爽やかで、ちょっとストレンジで、強烈じゃないけど突き上げてくるものが確かにある、一種独特の感覚。気持ちいいです。
バイバイバイバイ
最新的だとかテクが凄いとか誰が見ても変わってるとか、そういう強烈な何かというより、何だかわからないが聴いたあと心に残ってる、そんな歌。フォーキーでほのぼのした普遍的な雰囲気が逆に強烈なのかもしれない。ヒネクレた曲も絶対あると思うけど。
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