制作・出演 : バンブー茂
matatabimatatabi
“上質ポップス”を謳うトリオが“夏に向かう直前のエネルギー”をモチーフに紡いだ作品集。卍屋タケコのしなやかでソウルフルなヴォーカル、丁寧に抽出したやわらかなメロディ。80年代初期のジャパニーズ・ポップスの良き伝統がここに引き継がれている。
79°の青79°の青
“ジャパニーズとモダン”をテーマに、日本語でロッキン・ソウルをシャウトする3人組、バンブー茂のサード・ミニ。レゲエ(2)でも、変則ビートなファンキー・エレクトロ(3)でも、バラード(4)でも、圧倒的な存在感を放つヴォーカリスト、卍家タケコがすごい。
ボクノフネボクノフネ
卍家タケコ、サカサイツトム、山昌平からなるユニットの処女航海フル・アルバム。ソウル・ミュージックとロックをミックスし、アンダーグラウンドというスパイスを利かせた感じ。情念を感じさせるようなつぶやき、叫び、スウィングするタケコのヴォーカルが印象的。
橙色の馬橙色の馬
女性ヴォーカル+ギター&ドラムという京都のトリオ・バンドのマイシ・シングル。個々の要素は新しくないのに、音楽はソウルフルで新鮮に感じられるのが魅力。エクストラ・トラックとして収録されているタイトル曲のPVには、さらに強力な説得力が。★
とろけるプリンとろけるプリン
女性1人、男性2人のユニットによるサード・ミニ・アルバム。タイトルは“ユウカイテン”と読み、その名の通り熱く、今にもとけ出しそうな感性が伝わってくる。後を引く独特の残響や、ソウルフルでコケティッシュな卍家タケコのヴォーカルをお楽しみあれ。
縁側←→宇宙縁側←→宇宙
女性ヴォーカルとギター、ドラムの三人組のユニット。音楽性はファンク、ソウルの黒系。が曲によってはエレキ・シタールが使われたりもして、サイケな匂いもほんのり。コズミックでトランス系な、不可思議な雰囲気も漂わせている。
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