制作・出演 : パイヤール室内管弦楽団
エラート・アニヴァーサリー50 27::カンプラ:レクイエムエラート・アニヴァーサリー50 27::カンプラ:レクイエム
17世紀後半から18世紀前半に活躍したフランスの作曲家カンプラの「レクイエム」。エラート・レーベル初期(1960年)の録音だが、独唱者やオーケストラのあまりのロマンティックな表現に驚く。現代の古楽演奏とかなり違うところがかえって面白い。
エラート・アニヴァーサリー50 9::パッヘルベルのカノン パッヘルベル:カノン、5声の組曲、≪音楽の楽しみ≫より 組曲第6番/ファッシュ:トランペットと2つのオーボエのための協奏曲、管弦楽組曲エラート・アニヴァーサリー50 9::パッヘルベルのカノン パッヘルベル:カノン、5声の組曲、≪音楽の楽しみ≫より 組曲第6番/ファッシュ:トランペットと2つのオーボエのための協奏曲、管弦楽組曲
アンドレのトランペットの華やいで煌めく高域の響きや、パイヤール室内oの弦楽アンサンブルのまろやかで艶のある音色で聴くバロック音楽は、耳を立てるというよりはいわば音に浸る楽しみ。有名なカノンも、感傷にオチず、どこかゆったりしみじみと味わいが沁みてくる。
モーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」&「ハフナー・セレナード」 ディヴェルティメント第17番&3つのザルツブルク・シンフォニーモーツァルト:「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」&「ハフナー・セレナード」 ディヴェルティメント第17番&3つのザルツブルク・シンフォニー
極めつけの名演であり、70年代アナログ録音の最上の成果と言える。デヴェルティメント17番のアダージョを聴いてほしい。何というデリカシー。1st&2ndヴァイオリンの絶妙なバランス、ホルンののびやかさ。KV136のさわやかさ。何度聴いても感動してしまう。
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番〜第5番「トルコ風」 クラリネット協奏曲、ホルン協奏曲第1&3番、バソン協奏曲モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番〜第5番「トルコ風」 クラリネット協奏曲、ホルン協奏曲第1&3番、バソン協奏曲