制作・出演 : ヒルビリー・バップス
レジェンドレジェンド
80年代後半にデビュー、数少ないロカビリー・バンドとして将来を期待されながらも、メンバーの死で活動を停止したヒルビリーのベスト。デビューから3年の間にリリースしたシングルを中心とした選曲になっており、今もなお輝きを失っていない。
TEAR IT UPTEAR IT UP
ロカビリーしか頭になかった……というキャッチ・コピーがアルバムについている。自らもわかりやすく覚えやすい音楽が好きと言っているように明快なノリの素直なアルバムに仕上がった。変にひねったコンセプトものが多い中、こんなストレートさが嬉しい。
ヒルビリー・ザ・キッド・ヒルビリー・ザ・キッド・
30年前と今とがこんがらかったロックンロールを体現させようとしているヒルビリー・バップスの2ndアルバム。リード・ヴォーカルの宮城宗典がとにかく良い。デビュー1年でぐっと力をつけたグループといえる。CDのみ2曲(5)(8)追加になっている。
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オリジナルは88年3月25日発売。初代ヴォーカル宮城宗典の遺作となったアルバム。全国ツアーはすべてキャンセルとなり、同年5月5日に日比谷野音で追悼コンサートが行なわれた。名作。
BOP!BEST BOPSヒルビリー・バBOP!BEST BOPSヒルビリー・バ
これが最後のリリースになろうかという、彼らの2枚組ベスト・アルバム。ヴォーカルの宮城はすでに他界し、バンドも今はないわけだが、今回はメンバーの川上剛の私物であるカセットから録ったデモなども入っていて、かなりの貴重モノ。
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