ピンク・フロイド6年振りのオリジナル・アルバムは期待以上の出来だ。特にデイヴ・ギルモアの充実ぶりには目を見張る。自らがバンドのイニシアティヴを握ることで、完全にロジャー・ウォーターの亡霊を払拭している。フロイドの底力を認識させられる超話題作。