音楽むすび | 制作・出演 : ファビオ・ビオンディ

制作・出演 : ファビオ・ビオンディ

ヘンデル:歌劇《シッラ》ヘンデル:歌劇《シッラ》

ビオンディ&エウローパ・ガランテ最新作! 豪華歌手陣との共演によるヘンデルの『シッラ』 ルクレールのヴァイオリン・ソナタ集 Op.7での鮮烈な演奏が記憶に新しいイタリアが生んだバロック・ヴァイオリン、古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディ。「1742年ダブリン版」での演奏が話題を呼んだ『イメーネオ』に続き、ビオンディ&エウローパ・ガランテが世に送り出すヘンデル・プロジェクトの続編は、4番目のロンドン・オペラ、1713年作曲の『シッラ(あるいはルーチョ・コルネリオ・シッラ)』!  1713年にロンドンで作曲された『シッラ』は『リナルド』と同じくジャコモ・ロッシの台本による3幕のオペラ。ヘイマーケットの女王劇場のプライヴェート・コンサートで同年の1713年に初演されたと伝わるものの諸説があり、編成も含めて今もなお多くの謎が残されている作品として知られています。  グロッサ・レーベル(Glossa)でもお馴染みの古楽界を代表する歌い手たち、ソニア・プリナ、ロベルタ・インヴェルニッツィ、ヴィヴィカ・ジュノー、神奈川県立音楽堂で上演されたヴィヴァルディの『メッセニアの神託』にも出演したマルティナ・ベッリ、ヤーコプスやヘレヴェッヘなど古楽界の巨匠たちからも重用されているスンへ・イムなど、世界的名歌手たちの豪華共演は大きな注目を集めること必至! ウィーンのコンツェルトハウスを舞台に繰り広げられた豪華絢爛なビオンディ&エウローパ・ガランテの『シッラ』にご期待下さい。(写真© Bernhard Trebuch)(輸入元情報) 【収録情報】 ● ヘンデル:歌劇『シッラ』 HWV.10 全曲  ソニア・プリナ(コントラルト/シッラ)  マルティナ・ベッリ(メゾ・ソプラノ/クラウディオ)  スンヘ・イム(ソプラノ/メテッラ)  ヴィヴィカ・ジュノー(メゾ・ソプラノ/レピード)  ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ/フラヴィア)  フランチェスカ・ロンバルディ・マッズーリ(ソプラノ/セリア)  ルカ・ティトット(バス/イル・ディオ)  エウローパ・ガランテ  ファビオ・ビオンディ(ヴァイオリン、指揮)  録音時期:2017年1月28-30日  録音場所:ウィーン、コンツェルトハウス  録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ) Powered by HMV

ベッリーニ:歌劇《カプレーティとモンテッキ》ベッリーニ:歌劇《カプレーティとモンテッキ》

ベッリーニ:『カプレーティとモンテッキ』全曲 ビオンディ&エウローパ・ガランテ、ジュノー、V.ファルカシュ、他 ベルカント・オペラを作曲当時の様式で演奏! 主役2人はヴィヴィカ・ジュノーとヴァレンティナ・ファルカシュ! バロック・ヴァイオリンの名手として人気を博したビオンディは、その後、指揮もおこなうようになり、膨大なヴィヴァルディ作品の研究を通じてオペラにも進出、カヴァッリやペルゴレージを経て、現在はドニゼッティ、ベッリーニまでその範囲を広げ、綿密な楽譜の研究を経たうえで、演奏に取り組んでいます。  今回の演目は、1830年に初演された『カプレーティとモンテッキ』。ベッリーニが28歳の時に書いた作品で、有名なアリアや二重唱など含む傑作です。初期ロマン派時代の音楽ということで、上演が想定された劇場は当時の小規模なもの、運営規模ゆえオーケストラも小さめ、楽器や奏法、そして歌唱スタイルも当時のものであったことを考慮すると、大劇場・大編成でモダン楽器&奏法でおこなわれる現代の上演とはずいぶん違ったものだったのではないかと思われます。  そうした響きの面での違いに加え、ビオンディはここではテンポの選択にも留意したということなので、ヴィヴィカ・ジュノーに、ヴァレンティナ・ファルカシュという古楽スペシャリストを迎えたこの録音は大きな期待をもって迎えられるところです。(HMV) 【収録情報】 ● ベッリーニ:歌劇『カプレーティとモンテッキ』全曲  ヴィヴィカ・ジュノー(ロメーオ:メゾ・ソプラノ)  ヴァレンティナ・ファルカシュ(ジュリエッタ:ソプラノ)  ダビデ・ジュスティ(テバルド:テノール)  ファブリツィオ・ベッジ(ロレンツォ:バリトン)  ウーゴ・グアリアルド(カペッリオ:バス)、他  ベルカント・コーラス  エウローパ・ガランテ  ファビオ・ビオンディ(指揮)  録音時期:2014年9月  録音場所:イタリア、リエーティ、テアトロ・フラヴィオ・ヴェスパシアーノ  録音方式:ステレオ(デジタル) Powered by HMV

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