制作・出演 : フィリップ・モル
制作・出演
イタマール・ゴラン / イヴァン・フィッシャー / サカリ・オラモ / バーミンガム市交響楽団 / ファリャ / フィリップ・モル / ブダペスト祝祭管弦楽団 / ボリス・ベレゾフスキー / 諏訪内晶子韓国のチョン・キョンファが初めて録音した小品集として話題となったアルバム。チョンの高度なテクニックと持ち前の情熱的なアプローチに加え、一層の深みとロマン性をたたえた演奏を披露している。
制作・出演
ウラディーミル・アシュケナージ / サカリ・オラモ / チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 / ニコラ・アンゲリッシュ / バーミンガム市交響楽団 / フィリップ・モル / ボリス・ベレゾフスキー / ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン / 諏訪内晶子96年以降2008年までの音源から10曲をセレクトしたベスト盤。何より新譜のベートーヴェンの「ヴァイオリン・ソナタ第9番」の第1楽章が聴けるのがうれしい。ヴァイオリン名品集としても使えるうえに、諏訪内の演奏家としての熟成の軌跡も把握できるのも良い。
制作・出演
イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ / ジェームズ・ゴールウェイ / チョン・キョンファ / ニュー・アイリッシュ室内管弦楽団 / フィリップ・モル / マルコム・プラウド / メルヴィン・タン / ヨーロッパ室内管弦楽団 / ヴィヴァルディ不世出のスーパー・フルート奏者ゴールウェイの、いわばバロック・ベスト。バロック音楽の“正しい”演奏と言えるかどうか、なんていう疑問は、この伸びやかで輝かしい音としなやかで明るい音楽性の前では、何の意味も持たない。上質なエンタテインメントとも言える。
制作・出演
クラウス・シュトル / テレマン / ハンスイェルク・シェレンベルガー / フィリップ・モル / ミラン・トゥルコヴィッチ / ヨーロッパ・バロック・ソロイスツ / ヴォルフガング・シュルツ発売元
日本コロムビア株式会社EBSは、VPOのシュルツ、BPOのシェレンベルガーの2人に、トゥルコヴィッチら強力な通奏低音陣を擁した汎欧州的アンサンブル。バロックの様式、奏法に通暁した達人たちが、ピリオド楽器とは異なる充実したテレマンを聴かせる。
制作・出演
F.クープラン / クラウス・シュトール / ハンスイェルク・シェレンベルガー / フィリップ・モル / ミラン・トゥルコヴィッチ / ヨーロッパ・バロック・ソロイスツ / ヴォルフガング・シュルツ発売元
日本コロムビア株式会社《CREST1000》シリーズ第3回発売からの1点。ウィーン・フィルのシュルツと、ベルリン・フィルのシェレンベルガーを中心に、名手たちが集ったアンサンブルによるクープランの傑作。
制作・出演
アンドレ・プリエール / エドゥアルド・マータ / ジェームズ・ゴールウェイ / ニュー・アイリッシュ室内管弦楽団 / フィリップ・モル / マリサ・ロブレス / モーツァルト / ヨーロッパ室内管弦楽団 / ロンドン交響楽団ゴールウェイの60歳を記念して99年に発売された15枚組からの分売。この2枚組はモーツァルトの作品のみで構成され、東京SQとの2曲の四重奏曲も収められている。温かく典雅な演奏を支える繊細なフレージングに、卓越した技術と音楽性を感じさせる。
ゴールウェイの還暦を祝って発売された60曲のマスターピースが、国内盤として登場。第4巻は唯一の1枚もので、タイトルから想像できるとおり、軽快な作品が並ぶが「しぼめる花」での弾むようなパッセージ、山下和仁との絶妙な音楽的対話と、聴きどころ多し。★
制作・出演
イ・ソリスティ・ヴェネティ / クラウディオ・シモーネ / ジェームズ・ゴールウェイ / ジニー・ゴールウェイ / ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 / フィリップ・モル / メルカダンテ / ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 / 岩城宏之フルートにとってロマン派の時代は“不作の時代”なんて言われているが、たしかに技巧に走りすぎたキライはあるものの、こうした名手によって演奏されると生命が宿る。ロマン派はフルートに輝きを与えたのだった。その主旨とは別に、アルゲリッチとの共演は聴きもの。
制作・出演
クリストファー・オライリー / グラハム・オッペンハイマー / シャルル・デュトワ / ジェームズ・ゴールウェイ / ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団 / フィリップ・モル / フォーレ / マリサ・ロブレス / ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団名実ともに世界最高のフルーティストであるゴールウェイの膨大な録音からフランス音楽を集めた2枚組。これはもうキング・オブ・フルートを聴くためのアルバムだ。このうえなく艶やかで叙情的な響きも兼ね備えた高音の魅力。ホレボレするような美しさだ。