制作・出演 : ブライアン・セッツァー
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3年ぶりのアルバム(ソロ4作目)。これまでどおりロカビリーに対する深い愛情が感じられるパワフルな演奏で、サーフ・ミュージックを取り入れるなど、創作意欲満々で新鮮だ。布袋寅泰と共演して話題となった(11)など、ギターもカッコいい。
Rockabilly Riot Vol.Rockabilly Riot Vol.
サン・レコード曲をゴージャスかつクールにカヴァー。ブライアン自身が、オリジナルの世界観を尊重し、そして楽しみながらロカビリー・クラシックと向き合っている姿が刻まれている。ライナーでも自ら『VOL.2』について触れているが、この分ならリリースも早そう。
NITRO BURNIN’FUNNY DNITRO BURNIN’FUNNY D
『ブギ・ウギ・クリスマス』(2002年)に続く新作はオーケストラ名義ではなく、88年の『ライヴ・ヌード・ギターズ』以来となるソロ第3弾。音楽的な基本姿勢は守りつつも、トリオ編成によるタフな面を強調する。ドゥー・ワップに取り組んだ(11)にぞっこん。
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