制作・出演 : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
絶賛を博しているヴァント/BPO録音の第3弾。老齢に達しながらまるで衰えを知らないヴァントの精密な棒さばきは、ブルックナーの本質を細部まで克明に描き出し、独自の境地に達している。
SA-CDハイブリッド仕様で発表された、ブルックナー交響曲選集からの分売。ヴァントのベルリン・フィルとの初のブルックナー録音で、世界中で絶賛され、ブルックナー指揮者としての名声を世に知らしめた1枚だ。
巨匠ギュンター・ヴァントとベルリン・フィルという最上の組み合わせで、99年11月に行なわれたコンサートのライヴ録音。ヴァントのカリスマぶりがいかんなく発揮された、究極の演奏といえる。
いまは亡き巨匠ヴァントとベルリン・フィルの最後の共演となった2001年のライヴ。ヴァント渾身のタクトに、圧倒的な合奏力で応えるオケの洗練された響き、弾けるような鮮烈さと艶やかな音色で迫るブラスの凄味。永遠に語り継がれるべき名演と言える。
ヴァント演奏芸術の真骨頂として高評を得ている代表録音。SA-CD化のため新たにマルチ収録マスターからリミックス&DSDリマスタリングを経て、楽器音の自然な立ち上がりと広がり、明瞭なイメージなど、音質面でさらなるアドヴァンテージを獲得した。
小澤征爾がベルリン・フィルとデジタル録音した、チャイコフスキーの交響曲第5番と大序曲「1812年」を収録。小澤が最も得意とするチャイコフスキーの名演が楽しめる。
発売元
ニホンモニター株式会社交響曲第3、4、7番の録音に続いて、アーノンクールが巨大な最高傑作第8番に挑んだ。ベルリン・フィルのダイナミズムを見事に昇華させ、立体的な響きを聴かせた紛れもない名演だ。
制作・出演
イーゴル・マルケヴィチ / エリザベート・ブラスール合唱団 / コンスエロ・ルビオ / パリ・ラムルー管弦楽団 / ピエール・モレ / ベルリオーズ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ミシェル・ルー / リシャール・ヴェロー冥王星には気の毒なことをした。2006年に太陽系の惑星から降格になってしまったから。ホルストはもともと冥王星を書いていないが、この盤ではマシューズ作の「冥王星」が追加されている。レア・アイテムになりそう。ラトルの演奏はキメ細かで繊細だ。
制作・出演
アントン・リッペ / サー・ジョン・バルビローリ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベルリン聖ヘドヴィヒ大聖堂女声聖歌隊 / ベルリン聖ヘドヴィヒ大聖堂少年聖歌隊 / マーラー / ルクレツィア・ウェスト制作・出演
アンドレアス・ブラウ / クラウディオ・アバド / コンラディン・グロート / ハンスイェルク・シェレンベルガー / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / モーツァルト / ライナー・クスマウル / ヴォルフラム・クリストいささか曲目がバラついている感はあるが、ともあれこれは、アバドがベルリン・フィル在任中に残したモーツァルトの演奏。端的にいえば、音楽的な趣味がとてもいい演奏だ。明るく軽快に晴朗に、ブッファ的な楽しさも滲ませながら、快い音楽が流れる。