制作・出演 : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲|シベリウス:ヴァイオリン協奏曲チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲|シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
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ユニバーサルミュージックカラヤンが一時期可愛がっていたフェラスの遺産のひとつ。技術的にはことさら突出した存在ではないが、やや硬質で線の細めの音色でよく歌う。彼の良さがより出ているのはシベリウスの方か。カラヤンの伴奏もシベリウスが独特の美しさを持っている。
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲op.61|バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番BWV1041ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲op.61|バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番BWV1041
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ユニバーサルミュージックばらの騎士〜管弦楽名演集《テレフンケン・レガシー》ばらの騎士〜管弦楽名演集《テレフンケン・レガシー》
エーリッヒ・クライバーがアルゼンチンに移り住む前、1930〜34年の歴史的録音。音質は確かに貧弱だが、ノイズがほとんど聞こえない見事な復刻だ。ランナーのワルツで見せるチャーミングな表情と生気あふれるリズム。その冴えたタクトはやはり超一級だ。
美しく青きドナウ〜J.シュトラウス名演集《テレフンケン・レガシー》美しく青きドナウ〜J.シュトラウス名演集《テレフンケン・レガシー》
ヒルデ・コネツニ&ヘルゲ・ロスヴェンゲ〜オペラ・アリア名唱集《テレフンケン・レガシー》ヒルデ・コネツニ&ヘルゲ・ロスヴェンゲ〜オペラ・アリア名唱集《テレフンケン・レガシー》
制作・出演
エーリヒ・オルトマン / ハンス・シュミット=イッセルシュテット / ヒルデ・コネツニ / ヘルゲ・ロスヴェンゲ / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベルリン国立歌劇場管弦楽団 / ベートーヴェンコネツニは1904年生まれ。ウィーン育ちのハンガリー人の名ソプラノ。ロスヴェンゲは1897年デンマーク生まれの名テノール。両者とも戦前の独襖系の代表的歌手の一人である。再評価の機会となれば良いが。コネツニの美声が特に印象的。
セリー主義〜ブーレーズ/ノーノ/シュトックハウゼン作品集《20世紀の遺産》セリー主義〜ブーレーズ/ノーノ/シュトックハウゼン作品集《20世紀の遺産》
ドイツのナイチンゲールーエルナ・ザック名演集ドイツのナイチンゲールーエルナ・ザック名演集
制作・出演
エルナ・ザック / ハンス・シュミット=イッセルシュテット / ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / ベルリン国立歌劇場管弦楽団 / ペスタロッツァ / マーセル・ヴィットリシュ / ロルフ・シュレーダー独逸テレフンケンによる戦前のSP録音から伝説のコロラトゥーラ、エルナ・ザックの歌唱が生々しく眼前に蘇る。4点ハにいたる驚異的な高音域を縦横に駆け巡る超絶技法には開いた口が塞がらない。歌いまわしは幾分古風だが、この妙技の前には小さな疵だ。★
アルフレッド・ブレンデル《20世紀の偉大なるピアニストたちVol.14》アルフレッド・ブレンデル《20世紀の偉大なるピアニストたちVol.14》