制作・出演 : ベルリン放送交響楽団
ヴラディゲロフ(1899-1978): ブルガリア狂詩曲「ヴァルダル」/夢遊び組曲/7つの交響的ブルガリア舞曲 演奏/ホリア・アンドレースク(指揮) ベルリン放送交響楽団 なかなか知る機会のないブルガリアの作曲家ですが、1930年代から民族主義的な作風を貫いており、この国の音楽を知るには格好の一枚です。ヨーロッパ国民楽派音楽の穴を埋める、重要な作曲家だと言えるでしょう。 Disc1 1 : Vorspiel: Spharen und Weltmusik 2 : Promotions-Marsch 3 : Zwischenakt und Ballettmusik 4 : Schwedischer Tanz 5 : Musik Der Winde und Wellen 6 : Epilog: Das Brennende SchloB 7 : Festlicher Tanz 8 : Mar, Dimitro Lio (Volkslied) 9 : Kleiner Reigen 10 : Fruh' Ist Radka Aufgestanden 11 : Taiduschko (Reigen) 12 : Biliana Platno Belesche (Biliana Wascht und Bleicht) 13 : GroBer Reigen 14 : Pancho Vladigerov: Bulgarian Rhapsody Vardar; Traumspielsuite; Bulgarian Dances Powered by HMV
保守的なスタイルを貫きながら、音楽を雄々しく響かせてゆくレーグナー。今回のリマスタリングによって、その旧東独的な質実剛健さが一段と明確となった印象だ。特に「アテネの廃墟」などのマイナーな作品において、彼の手腕がひときわ冴えている。
ドイツの指揮者とオケがやったフランスの作品かあ。なんてバカにしちゃいけない。確かにフランス勢による演奏ほど華麗じゃないが、これはレーグナーの譜読みのシャープさと音色センスの良さが光る逸品だ。ことに木管と打楽器の生かし方が美しい。★
トッホ:交響曲全集 既発売の3枚をボックス化、価格を下げての嬉しい再リリースです。ウィーンに生まれ、ナチの台頭でアメリカへと亡命したトッホは、モダニズムに影響されながらもロマン派の香りを残しつつ、多くの作品を残しました。 最初の交響曲、第1番が書かれたのは作曲者は63歳になってから。1950年代後期に書かれた第4番、60年代の晩年に書かれた5〜7番など、試行錯誤を繰り返していたこの作曲家の強い筆致が感じられます。 トッホ:交響曲全集 ・交響曲第1番 op.72 ・交響曲第4番 op.80 ・交響曲第2番 op.73 ・交響曲第3番 op.75 ・交響曲第5番 op.89 ・交響曲第6番 op.93 ・交響曲第7番 op.95 ベルリン放送交響楽団 アラン・フランシス(指揮) Disc1 1 : Symphony no 1, Op. 72 Disc2 1 : Symphony no 2, Op. 73 2 : Symphony no 2, Op. 73 3 : Symphony no 2, Op. 73 4 : Symphony no 2, Op. 73 5 : Symphony no 3, Op. 75 6 : Symphony no 3, Op. 75 7 : Symphony no 3, Op. 75 Disc3 1 : Symphony no 5, Op. 89 "Jephtha" 2 : Symphony no 5, Op. 89 "Jephtha" 3 : Symphony no 6, Op. 93 4 : Symphony no 6, Op. 93 5 : Symphony no 6, Op. 93 6 : Symphony no 7, Op. 95 7 : Symphony no 7, Op. 95 8 : Symphony no 7, Op. 95 Powered by HMV
Disc1 1 : A Varmland Rhapsody, Op. 36 2 : Concerto for Violin in E minor, Op. 7 3 : Concerto for Violin in E minor, Op. 7 4 : Concerto for Violin in E minor, Op. 7 5 : Overture in A minor, Op. 4 Powered by HMV
アルゲリッチの代表的な録音2つをカップリング。両方ともライヴ録音で、アルゲリッチの美質が遺憾なく発揮されている。30代後半の、奔放さと緻密さが見事に一体となった、天才ならではの快演だ。