制作・出演 : マリインスキー劇場管弦楽団
ベスト・オブ・ラン・ランベスト・オブ・ラン・ラン
制作・出演
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 / クリストフ・エッシェンバッハ / シカゴ交響楽団 / ズービン・メータ / パリ管弦楽団 / マリインスキー劇場管弦楽団 / リスト / ワレリー・ゲルギエフ / 郎朗最高の音で楽しむために!
プロコフィエフ:バレエ≪ロメオとジュリエット≫プロコフィエフ:バレエ≪ロメオとジュリエット≫
ゲルギエフがマリインスキー劇場管の首席指揮者に就任して2年後に録音されたアルバム。オペラ、バレエ、コンサートなど、同オーケストラと精力的な活動をしていた時期で、彼の熱気が伝わってくる演奏となっている。
ラフマニノフ:交響曲第2番ラフマニノフ:交響曲第2番
当時39歳のゲルギエフが、マリインスキー劇場管と初めて行なったラフマニノフ交響曲の録音を収録したアルバム。ロシア的情緒を希薄にし、清新なロマンティシズムと抒情美を構築している。
チャイコフスキー:交響曲第6番≪悲愴≫/≪ロメオとジュリエット≫チャイコフスキー:交響曲第6番≪悲愴≫/≪ロメオとジュリエット≫
「悲愴」は、2種あるゲルギエフの録音のうち最初に録られたもの。「悲愴」というタイトルに表された文学的表現を追求したかのような、濃密なロマンティシズムに彩られた熱演で話題になった。「ロメオ」も同様に濃密さが際立った演奏だ。
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番≪レニングラード≫ショスタコーヴィチ:交響曲第7番≪レニングラード≫
二つのオーケストラによる合同演奏ということで大きな話題を呼んだ録音だ。ゲルギエフの主張する“戦争交響曲”の中核をなす作品で、質・量ともにスケールの大きな、燃焼度の高い演奏が展開する。
ストラヴィンスキー:バレエ≪火の鳥≫[1910年版]全曲 スクリャービン:プロメテウスー火の詩ストラヴィンスキー:バレエ≪火の鳥≫[1910年版]全曲 スクリャービン:プロメテウスー火の詩
ストラヴィンスキーの出世作、めくるめくような音色とリズムが革新的だった「火の鳥」と、やはり独得の音色感に貫かれたスクリャービンの「プロメテウス」の組み合わせ。ゲルギエフの本領発揮の快演が満喫できる。
チャイコフスキー:バレエ≪くるみ割り人形≫ 全曲チャイコフスキー:バレエ≪くるみ割り人形≫ 全曲
「くるみ割り人形」が初演された、文字どおり“本場”の演奏だ。ゲルギエフがダイナミズムと抒情性、さらに次々と繰り出される美しいメロディをチャーミングに描き分けていて、この曲の魅力をたっぷりと伝えている。
チャイコフスキー&ミヤスコフスキー:ヴァイオリン協奏曲チャイコフスキー&ミヤスコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
レーピンがゲルギエフと初めて共演した演奏会のライヴ録音。ミヤスコフスキーは20世紀前半に活躍したソ連の作曲家で、この作品は完全に後期ロマン派の作風だ。どちらもレーピンの上手さが光っている。