制作・出演 : マーク・テイラー
ザ・ルック・オブ・ラブザ・ルック・オブ・ラブ
発売元
グ・ルーヴ武蔵野音大出身、都内のライヴ・スポットを中心に活動している女性歌手。これはセカンド・アルバム。デヴィッド・ヘイゼルタインをはじめとするニューヨークの精鋭たちをバックにスタンダードをじっくり、丁寧に歌っていて、すこぶる好感度。歌も演奏も素晴らしい。
美しすぎるあなた美しすぎるあなた
50曲のラブ・ソングの名曲をピアノ・トリオで録音した“ロマンス四部作”のラストを飾るアルバム。2007年内に4枚をリリースするという異例のシリーズを成功裏に終えた。好調この上ないエディ・ヒギンズは、ここでもスウィンギィで典雅な上質のジャズを聴かせている。
秘密の恋秘密の恋
日本で愛されるベテラン・ピアニストの“ロマンス4部作”第3弾。もちろん、本作にはラブ・ソングの名曲がズラリと並ぶが、その美しい旋律への慈しみが込められた演奏には心温まる思い。優雅なピアノを支える、太い感情が流れているかのようなベース演奏も魅力。
恋に過ごせし宵恋に過ごせし宵
人気ピアニスト、エディ・ヒギンズの“ロマンス四部作”の第2弾。ヒギンズはキャリア50周年だそうで、その集大成ともいえるヴィーナスのシリーズだ。ラブ・ソングの名曲ばかり、スウィングしながらの美しいタッチがジャンルを超えて多くの人々に聴かれるだろう。
素敵なロマンス素敵なロマンス
不思議なほど日本で高い人気を誇るヒギンズだが、この作品を聴けば理由はよくわかる。穏やかなタッチが哀愁を帯びて、テーマ・メロディにしてもソロ・フレーズにしても、実にウォームな響きを感じさせるからだ。日本人向け作品の成功例である。