制作・出演 : ミシェル・カミロ
現代ジャズ界巨匠ミシェル・カミロ、25枚目の最新作はビッグ・バンド!世界に先駆け4月24日先行発売決定。 現代最高峰のジャズ・ピアニスト=ミシェル・カミロの最新作が世界に先駆け4月24日、日本先行発売される。 タイトルは『エッセンス』。カミロにとって1年半ぶりにして通算25作目の新作は、総勢18名からなる待望のビッグ・バンド・アルバム。 現在の音楽シーンで多忙を極める腕利きが集結した最強ホーン・セクションを率いて2018年7月ニューヨークで録音された。 本日、ニュー・アルバムからオープニングを飾る1曲目の「アンド・サミー・ウォークト・イン」が公開された。 4月に65歳になるカミロにとって、ビッグ・バンドでのスタジオ録音は1994年発表のアルバム『ワン・モア・ワンス』以来。 カミロの人気曲「オン・ファイア」「マノ・ア・マノ」等これまで発表してきたオリジナル・ナンバーをビッグ・バンド用に編曲したのは、 実力派トランペット奏者のマイケル・モスマン。 モスマンは2013年11月ブルーノート東京で行われた伝説のカミロ・ビッグ・バンド公演時の来日メンバーであり、 『ワン・モア・ワンス』にもクレジットされているカミロからの信頼もあついプレイヤーだ。 今のぞみうる最高のビッグ・バンド・サウンドを収録した新作によせてカミロは「ニュー・アルバムでみなさんにお届けする 爽快なグループのタイトな一体感は、常に私の音楽スタイルの特徴であると同時に重要な要素であり続けてきたものです。 制作するのもとても楽しかったこの特別な作品をみなさんに聴いてもらえるのが楽しみでたまりません。」とコメントを寄せている。 日本盤のみ、キューバ出身のパーカッショニスト=エリエル・ラソとのデュオによるチャント(12)がボーナス・トラックとして収録される。 なお、カミロはリッキー・ロドリゲス(ベース)とエリエル・ラソとのユニット“トリオ・ラティーノ”とともに4月26日から29日まで ブルーノート東京で来日公演が決定しており、本作は平成最後の来日記念盤となる。 タイトルの『エッセンス』が意味する4元素ー風・水・火・土をあらわす表紙の写真はカミロと同郷ドミニカ共和国のカメラマン:エルミニオ・アルベルティの作品。
ドミニカが生んだピアニストで、日本での人気も高いミシェル・カミロ。本作は80年代にエピックで発表したもので、トリオをベースに、モンゴ・サンタマリアのラテン・テイストをプラスした好盤。
制作・出演
サミー・フィゲロア / ジョエル・ローゼンブラッド / デイヴ・ウェックル / マイケル・ボウイ / マーク・ジョンソン / マーヴィン“スミッティ"スミス / ミシェル・カミロ / ラウル前作に引き続きエピックから発表となったミシェル・カミロの89年録音作品。ジャズとラテンを礎として自由に音楽性を拡大していく天賦の才は、自己の、そしてデイヴ・ウェックルらの強靭な手腕に支えられている。
ドミニカの天才ピアニストによる90年代最初のアルバム。ホーン・セクションを加えるなど、放射線状に拡散していくミシェル・カミロの音楽性を反映。後の重要なパートナーであるクリフ・アーモンドが初参加。
典型的なジャズ・ピアノ・トリオでないにせよ、最高峰のトライアングルといって差し支えない3人。自由度の高いフォーマットで、ミシェルの持つ天性のリズム感が最大限発揮される93年作品。
制作・出演
CliffAlmond / アンソニー・ジャクソン / ジョン・ファディス / ジョヴァンニ・イダルゴ / チャック・ローブ / デイヴ・テイラー / マーヴィン“スミッティ"スミス / ミシェル・カミロコンポーザーとしての評価を高めた94年の作品。パキート・デリヴェラやジョン・ファディスといった実力者を含む総勢21人のビッグバンド・サウンドで、後年の同コンセプトの発端ともなった貴重な一枚。