制作・出演 : モーリス・ラヴェル
ラヴェル:ピアノ作品全集ラヴェル:ピアノ作品全集
務川慧悟の真骨頂 ラヴェル:ピアノ作品全集の決定盤 世界の名だたるコンクールで数々の入賞を果たしてきたピアニスト・務川慧悟が8年以上におよぶフランスでの研鑽の中で、 一つの大きな夢として温めてきたモーリス・ラヴェルのピアノ作品全集が満を持してリリース。 録音は秩父の豊かな自然の中で6日間かけてじっくり一つ一つの作品と真摯に向き合い行われた。 それはレコーディング現場にいた全員が驚くほどの仕上がった演奏であり、 務川のラヴェルの作品への信念と芯のある解釈が聴こえてきたようであった。 CDは2枚組でラヴェルのピアノ曲が網羅されており、楽曲の解説は全て務川が執筆を担当。 ラヴェルの古典的かつ緻密な計算の中に秘める美しい情景をぜひ務川慧悟の音楽で。 《アーティストプロフィール》 エリザベート王妃国際音楽コンクール、ロン=ティボー=クレスパン国際コンクールなど数々の世界のコンクールで上位入賞。 バロックから現代曲までレパートリーは幅広く、各時代、作曲家それぞれの様式美が追究された演奏、多彩な音色には定評がある。 また現代ピアノのみならず、古楽器であるフォルテピアノでの奏法の研究にも取り組んでいる。
ベルリオーズ:幻想交響曲/ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌベルリオーズ:幻想交響曲/ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
小澤にとっては34年ぶりの録音となる「幻想交響曲」はサイトウ・キネン・オケとのライヴ録音。まさに十八番というべき、隅々まで目配りのされた説得力のある指揮。オケがよく応える。堂々たる演奏だが、昔のままの若々しい情熱や運動性が小澤らしい。