制作・出演 : ヨーヨー・マ
今望みうる最高の顔合わせで聴くフランス音楽の粋 現代最高のチェリスト=ヨーヨー・マの最新録音は1985年から録音で共演を重ねるUKの実力派ピアニスト、キャサリン・ストットとのデュオ・アルバム。2人は2023年10月来日し、名古屋・京都・所沢・東京・福岡でデュオ公演を行ったのも記憶に新しいがこれまでも「パリ〜ベル・エポック」を筆頭に、「ソングス・オブ・アーク・オブ・ライフ」(2015年)、「ソングス・オブ・コンフォート・アンド・ホープ」(2020年)をリリースし、本作は4年ぶりの共演作となる。ナディア・ブーランジェにも教えを受けたフランス近代もののスペシャリストであるストットとヨーヨーの深淵なる音の会話が聴く者の心をとらえてはなさない。
若き日のヨーヨーが鮮やかに奏でる無伴奏第1回目録音、初SA-CD化! 日本独自企画★2023年最新リマスター/SA-CDハイブリッドディスク 現代最高のチェリスト、ヨーヨー・マはチェリストにとっての旧約聖書と言われるバッハ:無伴奏を3回録音している。 本作はヨーヨー・マが20代半ばで録音した第1回目の録音であり、1983年の初発売から40周年を記念したアニバーサリー企画。 日本独自企画として、オリジナルマスターより新規DSDリマスターを行い、ハイブリッドディスクでリリースする。 プロデューサーのリチャード・アインホーンによる新規ライナーノーツも掲載。 リチャード・アインホーンはグールドのゴールドベルク変奏曲(1981)も手掛けている。 ヨーヨーは音楽家だった父の手ほどきで4歳のときから毎日2小節ずつ練習し、今も毎朝演奏するほど大事な曲だとかつてインタビューで語 っていた。そしてこの第1回目の録音がヨーヨーに初のグラミー賞をもたらしている。
名手3人がベートーヴェンの交響曲の世界に挑む!第2弾は「田園」 ヨーヨー・マ(チェロ)、エマニュエル・アックス(ピアノ)、レオニダス・カヴァコス(ヴァイオリン)の 顔合わせによるベートーヴェン・ピアノ・トリオ企画第2弾。 名匠3人が初めてトリオとして演奏したのは、2014年タングルウッド音楽祭でブラームスのピアノ三重奏を演奏したときに遡る。 意気投合した3人はほどなく『ブラームス:ピアノ三重奏曲』(2017)を録音している。 再び2021年タングルウッド音楽祭で共演した3人は、ベートーヴェン「交響曲第2番」をトリオ演奏で披露。 それがきっかけとなり、ベートーヴェンのシンフォニーの世界をピアノ三重奏で演奏するシリーズ第1弾 『ベートーヴェン・フォー・スリー〜交響曲第2番&第5番<運命>』が今年2022年3月にリリースされた。 本作はそれに続く第2弾。20世紀に名匠アイザック・スターンとの室内楽名盤を世に送り出したヨーヨー・マが、 21世紀に新たな盟友と放つ、かつてない斬新なベートーヴェンの世界がここにある。 2022年5月タングルウッド、セイジ・オザワ・ホールでの録音。全世界同時発売。 収録曲︓名手3人がベートーヴェンの交響曲の世界に挑む!第2弾は「田園」