音楽むすび | 制作・出演 : リガージテーター

95年のデビュー以来、地元オーストラリアで絶大な人気を持つロック・バンドのベスト盤。あらゆる音楽を吸収し、自分たちのサウンドを創り上げている多様性が凄い。しかも実にセンスよくまとめられている。4枚のアルバムでこれだけ変遷するとは見上げたもの。

オーストラリア出身の3人組ロック・バンド4作目のアルバム。さまざまな音楽要素を積極的にとり入れる彼らの“雑食ポップ・ロック”の面白さ、楽しさは、日本でも着実にファンを増やしつつある。

オーストラリアでもっとも勢いのあるロック・バンドの、日本オリジナル企画盤だ。ボアダムス、オーディオ・アクティヴの楽曲のリミックス・ヴァージョンも収録されている。

オーストラリアで活躍する3人組のサード・アルバム。テクノ、ポップ、ヒップホップ、エスニックなどごちゃまぜにしたサウンドは健在。一応本国No．1バンドだけどなんかウサン臭い人たち。

数人の前で壊れたパンクを演奏した初来日が嘘みたいに、その後地元オージーで大成功。この2ndも随分とポップになっているが、80年代テクノやエレ・ポップを想起する音は、意識的なパロディのようにも聴こえ、チープなB級感覚が健在なのが嬉しい。