制作・出演 : ルチア・ポップ
イマージュ クラシーク〜印象派イマージュ クラシーク〜印象派
クラシックにスポットを当てた、イマージュ・クラシック・シリーズの第2弾。タイトルは印象派だが、取り上げられているのは、印象派とその前後の作曲家たち。印象派へ、そして印象派からという流れが見える。
EMI CLASSICS 決定盤 1300 236::マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」EMI CLASSICS 決定盤 1300 236::マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」
テンシュテットが病に伏す直前に録音された名盤。交響曲同様、豊かなニュアンスで完成度の高い演奏を繰り広げている。ポップも細かな陰影を持ち、思索に富んだすばらしい歌唱を繰り広げている。
メンデルスゾーン:オラトリオ「エリア」全曲メンデルスゾーン:オラトリオ「エリア」全曲
サヴァリッシュが86年にNHK交響楽団創立60周年記念演奏会で取り上げたメンデルスゾーン畢生の大作「エリア」のライヴ録音。ルチア・ポップ、ペーター・ザイフェルトなど歌手陣も豪華。
アヴェ・マリア100%アヴェ・マリア100%
7名の作曲家によるアヴェ・マリア。グノー編曲作品(2)(4)の原曲であるバッハの曲が最後に収録されているが、アヴェ・マリアとは何の関係もないのでさすがに居心地悪そう。大バッハもグノーの無断借用に関しては許しても、この選曲には怒るかも?
フォーレ:レクイエム、パヴァーヌフォーレ:レクイエム、パヴァーヌ
デイヴィスはエレガントな感覚や宗教的な敬虔さに寄り掛からず、音楽的な構成を浮き彫りにする。英国のオーケストラならではの、ほの暗い音色には多少の違和感を覚えるが、抒情的な美しさは格別である。抑制ぎみに歌うポップの澄んだ美声がひときわ印象的。