制作・出演 : ルドルフ・ケンペ
今さら人には聞けないクラシックークラシックのトリビアー今さら人には聞けないクラシックークラシックのトリビアー
クラシック雑学アルバムなので、解説の比重がとても大きいのだ。故武川寛海の後継者とでもいうべき宮本英世が、その蘊蓄を存分に傾けて解説を書いている。こういうものは知っていて損はない。それに選ばれている演奏家が本格的で、蘊蓄抜きにしても結構楽しめる。
イマージュ クラシーク〜ノルディークー北欧の音楽イマージュ クラシーク〜ノルディークー北欧の音楽
新しいBGMを志向した“image”シリーズのクラシック編。本作では、ノルウェー、フィンランド、スウェーデンの北欧3ヵ国の作曲家に焦点を当てている。透明感あふれる美しいメロディの宝庫といえる作品だ。
EMI CLASSICS決定盤 1300 468::R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番&第2番 オーボエ協奏曲EMI CLASSICS決定盤 1300 468::R.シュトラウス:ホルン協奏曲第1番&第2番 オーボエ協奏曲
協奏曲の全集から管楽器のための曲を抜粋した一枚。ホルンは、シュトラウスが生涯重視した楽器として知られている。オーボエ協奏曲は、あまり聴かれることのない作品だ。ケンペの万全の指揮と名手たちの文句なしの演奏が光る。
ストラヴィンスキー:「火の鳥」/ブリテン:「鎮魂交響曲」ストラヴィンスキー:「火の鳥」/ブリテン:「鎮魂交響曲」
ケンペの死の4ヵ月ほど前の録音。古巣のシュターツカペレ・ドレスデンを指揮しての、近代作品2作を取り上げている。誠実で手堅い、ケンペならではの演奏が印象的。特にブリテンが美しい。
ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調作品73/ハイドンの主題による変奏曲 作品56a/ウェーバー:歌劇≪オイリアンテ≫作品81 序曲ブラームス:交響曲 第2番 ニ長調作品73/ハイドンの主題による変奏曲 作品56a/ウェーバー:歌劇≪オイリアンテ≫作品81 序曲