制作・出演 : ルドルフ・ケンペ
ワーグナー管弦楽曲集 歌劇≪ローエングリン≫第1、3幕への前奏曲、聖金曜日の音楽、楽劇≪トリスタンとイゾルデ≫前奏曲と<愛の死>、他ワーグナー管弦楽曲集 歌劇≪ローエングリン≫第1、3幕への前奏曲、聖金曜日の音楽、楽劇≪トリスタンとイゾルデ≫前奏曲と<愛の死>、他
J.シュトラウス2世:喜歌劇≪こうもり≫序曲、ワルツ≪ウィーンの森の物語≫ レハール:ワルツ≪金と銀≫/ホイベルガー:喜歌劇≪オペラ舞踏会≫序曲 他J.シュトラウス2世:喜歌劇≪こうもり≫序曲、ワルツ≪ウィーンの森の物語≫ レハール:ワルツ≪金と銀≫/ホイベルガー:喜歌劇≪オペラ舞踏会≫序曲 他
序曲集 メンデルスゾーン:序曲≪フィンガルの洞窟≫/ウェーバ:歌劇≪オベロン≫序曲 スメタナ:歌劇≪売られた花嫁≫序曲/スッペ:喜歌劇≪ウィーンの朝・昼・晩≫序曲 他序曲集 メンデルスゾーン:序曲≪フィンガルの洞窟≫/ウェーバ:歌劇≪オベロン≫序曲 スメタナ:歌劇≪売られた花嫁≫序曲/スッペ:喜歌劇≪ウィーンの朝・昼・晩≫序曲 他
リムスキー=コルサコフ:交響組曲≪シェエラザード≫ ヴァインベルガー:歌劇≪バグパイプ吹きのシュヴァンダ≫他リムスキー=コルサコフ:交響組曲≪シェエラザード≫ ヴァインベルガー:歌劇≪バグパイプ吹きのシュヴァンダ≫他
シューベルト:交響曲第8番ハ長調「ザ・グレイト」/R.シュトラウス:メタモルフォーゼンシューベルト:交響曲第8番ハ長調「ザ・グレイト」/R.シュトラウス:メタモルフォーゼン
ミュンヘン・フィルの音楽監督就任直後にケンペが独CBSに残した録音の内でも白眉。チェリビダッケとは神経質な程の緊迫感を奏でていた同じオーケストラから、彼らの本質である、肩の力の抜けて明るい楽想あふれる演奏を引き出したケンペの実力に喝采。
グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 リスト:死の舞踏グリーグ&シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 リスト:死の舞踏
フレイレには際立った記憶はないが、この演奏はなかなかいい。若々しく弾力あふれる打鍵が何とも気持ちが良く、協奏曲の緩徐楽章とかリストの一部に見られるような柔らかく繊細な表情もぬかりない。ケンペの伴奏も爽快。復刻の音質はやや派手だが良好。
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナードチャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 ドヴォルザーク:弦楽のためのセレナード
録音当時24歳だったフレイレの弾くチャイコフスキーは、今聴いても唖然とするほどのメカニックの高さを誇る。それを熱くも重厚なケンペのバックが、巧妙かつ男性的なリードで支える。ドヴォルザークはそこに感傷臭さのない豊かな歌が加わり傾聴させる
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/スコットランド幻想曲ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/スコットランド幻想曲
ブルッフの決定盤としてお薦めしたいアルバム。キョンファのレコード・デビュー第2弾となった名盤。閃光のようなテクニックに加え、艶やかな音色で奏でる旋律の甘美さは追随を許さぬ。老練のケンペの包みこむような温かいサポートも素晴らしい。
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」全曲ワーグナー:歌劇「ローエングリン」全曲