制作・出演 : ウィーン国立歌劇場管弦楽団
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番/第2番メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番/第2番
ジャノーリは、コルトーの高弟ということだが、同じく師事したレヴィやナットに近く、新即物主義の洗礼もかなり受けているようだ。このメンデルスゾーンも端正で抑制のきいたファンタジーを感じるが、きびきびしたディテールの明瞭な音楽を作る。また、若きホルヴァートの好サポートも見逃せない。
スコダ来日記念/若き日のスコダ、名演名盤シリーズ::ショパン:ピアノ協奏曲・第1番&第2番スコダ来日記念/若き日のスコダ、名演名盤シリーズ::ショパン:ピアノ協奏曲・第1番&第2番
バドゥラ=スコダの20代半ばの録音。LPからの復刻で、音は古いがピアノの音の粒立ち、音色の変化、ニュアンスなどは聴き取れる。演奏はテンポの変化や間の取り具合、アクセントの付け方など、いずれも控えめで、それが演奏を端正なものにしている。刺激的ではないが雰囲気のあるいい演奏だ。
ウエストミンスター 室内楽名盤シリーズ::モーツァルト:クラリネット協奏曲/ファゴット協奏曲ウエストミンスター 室内楽名盤シリーズ::モーツァルト:クラリネット協奏曲/ファゴット協奏曲
ウィーン風演奏のひとつの典型を聴くことができる名盤。ヴラッハの醸し出す音色や歌い回し、エールベルガーによるファゴットの得も言われぬ雰囲気など、今や聴くことがかなわなくなった音楽が流れている。
ドイツ学生の歌 大全集ドイツ学生の歌 大全集
発売元
日本コロムビア株式会社かつてキングから発表されたものの長らく廃盤となっていた、ドイツ浪漫の原典『ドイツ学生の歌』の再発盤。空前絶後の全集で、クラシック音楽とも関係が深く貴重なアルバムだ。
エヴリデイ・オペラ?究極のオペラ・ハイライトエヴリデイ・オペラ?究極のオペラ・ハイライト
エヴリディ・シリーズの第2弾は、イタリア・オペラ。究極の愛を描いた「トゥーランドット」と「トスカ」。愛の喜劇「ファルスタッフ」、そして恐ろしい愛の悲劇を描いた「リゴレット」の抜粋を収録。
ワーグナー:舞台神聖祭典劇《パルジファル》全曲ワーグナー:舞台神聖祭典劇《パルジファル》全曲
制作・出演
ウィーン国立歌劇場合唱団 / ウィーン国立歌劇場管弦楽団 / クリスティアン・ティーレマン / ファルク・シュトルックマン / フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ / プラシド・ドミンゴ / ワーグナーモーツァルト:序曲集モーツァルト:序曲集
モーツァルトのオペラは、ベームの最も得意とするところでもあった。ここでは、すべて全曲盤から抜粋した序曲が集められている。ベームのオペラ演奏の一端を知る、格好のアルバムとなっている。
ホルスト:組曲≪惑星≫ ヴォーン・ウィリアムズ:≪グリーンスリーヴズ≫による幻想曲 タリスの主題による幻想曲ホルスト:組曲≪惑星≫ ヴォーン・ウィリアムズ:≪グリーンスリーヴズ≫による幻想曲 タリスの主題による幻想曲