制作・出演 : ルロイ・アンダーソン
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、竹本泰蔵指揮、日本フィルハーモニー交響楽団の演奏による、 ルロイ・アンダーソンの「舞踏会の美女」他、楽しいオーケストラ・ワールドを描いたアルバム(2008年4月録音)。 <収録内容> 01. 舞踏会の美女 02. シンコペーテッド・クロック 03. タイプライター 04. サンドペーパー・バレエ 05. ジャズ・ピチカート 06. ホーム・ストレッチ 07. そり滑り 試 08. トランペット吹きの休日 09. ワルツィング・キャット 10. セレナータ 11. トランペット吹きの子守唄 12. フィドル・ファドル 13. スコットランドのつりがね草 14. クリスマス・フェスティバル 15. プリンク・プレンク・プランク 16. チキン・リール 17. ブルー・タンゴ
最高の音で楽しむために!
まあ笑うしかないのだが、古今東西、いろいろな作曲家が書いた猫にまつわる音楽を集めた珍盤。探せば結構あるものだ。演奏が玉石混交なのはちょっと惜しいけれど、まずは企画のバカバカしい面白さに拍手を贈ろう。ついでに“犬”もやってくださいませ。
オーケストラのための小品でお馴染みのアンダーソン。自身がピアノ用に編曲した版による世界初録音だ。オーケストラで聴くイメージを守りながら、平易な編曲になっているようなので、ピアノの発表会などにも好適だろう。白石のピアノはさり気なく、しかしツボを心得て見事。
発売元
キングレコード株式会社これだけ親しまれていながら、日本人によるアンダーソンのまとまった録音は今までになかったのではないか。いたずらにノリや派手さを強調せず、あくまで自然体かつ落ち着いた演奏で勝負しながら楽しさも失わない。日本の音楽界の熟成を物語る一枚だ。