制作・出演 : ロビン・ブレイズ
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キングレコード株式会社オーボエ・ダモーレのデュオや弦楽器同士の語り合うような絡み、そっと入ってくる合唱の精度の高さなど、最初に置かれた第8番(ホ長調の初稿を使用)の第1曲ですでに脱帽。第4曲のバスのアリアをはじめとするフルートも見事だ。躍動感や清澄さに満たされる一枚。★
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キングレコード株式会社鈴木雅明&BCJによるシリーズ第22弾。この巻から「コラール・カンタータ」に入った。海外の雑誌でも評価が高いこのシリーズは、日本人による初の全曲録音を目指して快調に進行している。
欧米でも評価の高い鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンが進めているバッハのカンタータ全集の第19弾。1724年に作曲された4作品が収められている。
着実に歩を進めてきた全集は18を数える。復活祭にちなんだ3作を聴く今回はTpも活躍。日本の古楽演奏レベルの成熟度を測る目安ともなるこのシリーズ、演奏も録音もきわめて安定したもので、バックアップの企業メセナが珍しく安定していることも記したい。
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キングレコード株式会社BCJのカンタータ全曲録音も15集を数える。ライプツィヒ・トーマス教会に就任した最初の年(1723年)のクリスマス前後に演奏されたフェスティヴな4作品。アルト(カウンターテノール)とテノールを中心に、一体感を増した合唱とオケのアンサンブルが魅力。
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キングレコード株式会社世界的な評価を受けている鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンのバッハ・カンタータ・シリーズも今回のアルバムで14枚目となる。ますます深まるバッハのカンタータの世界。
バッハ・カンタータ全曲シリーズも、やっと中期に入った。これからますますおもしろくなっていくのは、多分鈴木雅明氏も同じことだろう。きびきびとした音楽の運び、引き締まったサウンドなど、バッハ演奏のひとつの頂点。カウンター・テナーは注目の人。
今新たなバッハの演奏史を築き上げている感の強いアルバムである。バッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハのカンタータ・シリーズ第10弾。カウンター・テナーのブレイズが何より目玉。歌心に満ちた柔軟な表現力と透明感のある絶品の歌に魅了される。
バッハ・イヤーの今年、誰もが待ち望んでいたアルバムが登場。曲はバッハ作品の中でもとりわけ人気の高い「主よ、人の望みの喜びよ」を終曲コラールに含むカンカータ第147番をリリース!