制作・出演 : ローランド・ハナ
発売元
キングレコード株式会社ジャズ・ベースの大御所、ロン・カーターのCTI音源から構成されたベスト・アルバム。ピッコロ・ベースをフィーチャーし始めた時代の音源で、グルーヴ感あふれる低音の魅力あふれるベース・ソロを聴かせてくれる。
1979年録音のライヴ・アルバム。アート・ペッパーやローランド・ハナなど、日本でも人気の高い豪華なメンバーが集結したカルテット編成。やはり盟友リチャード・デイヴィスとの相性がバツグンに光る。
制作・出演
アル・グレイ他 / クラーク・テリー / デューク・エリントン・オーケストラ / ブランフォード・マルサリス / ブリット・ウッドマン / ルイ・ベルソン / ルー・ソロフ / ローランド・ハナジャンル
96年に東京で録音されたデュオ・アルバム。同発の『メモアール』の続編と言える作品で、2人の紡ぎ出す確固とした音世界が円熟味をもって胸に迫る。ゲストの打楽器奏者、小松が好サポート。
ジャズ・ピアノの名人、ローランド・ハナのピアノ・ソロ録音。作曲家アレック・ワイルダーの作品集だ。プロデュースは歌手のヘレン・メリルで、(9)でゲスト参加。ワイルダー集とは渋い。ここには大有名曲はないが、心にしみてくるような佳曲が揃っている。
74年にサド・ジョーンズ〜メル・ルイス楽団に加わって来日した際、東京で録音されたディー・ディーのデビュー作。タイトル曲の熱唱が圧倒的。エネルギッシュなブルース・メドレーも素晴らしい。野性味たっぷり、スケールの大きな歌声が印象的。当時彼女は23歳だった。
2002年に亡くなったピアノの名手の、正真正銘のラスト・コンサートを収めたライヴ盤。彼が愛した日本での演奏で、長年デュオを組んでいたベースの中山英二とのデュオだ。死の40日前とは思えない気迫がみなぎり、深い絆に結ばれた盟友との心を通わせながらの演奏が胸を打つ。
制作・出演
サド・ジョーンズ / サド・ジョーンズ=メル・ルイス・ジャズ・オーケストラ / ジェローム・リチャードソン / ジミー・ネッパー / ジョー・ファレル / スヌーキー・ヤング / メル・ルイス / ローランド・ハナ発売元
ユニバーサルミュージック2つの来日レコーディングの模様を収録。片やムラーツとのデュオ、片やカーターとの共演によるトリオ。どちらも曲の魅力を引き出しながら、滋味豊かに演奏したり、コロコロと鍵盤を転がるようなタッチで弾けるように演奏したり。ピアノのアドリブの魅力いっぱい。