制作・出演 : ヴァン・モリソン
ムーンダンスムーンダンス
70年発表の、初期の代表曲で今でもライヴで演奏されるという(4)が収録された4枚目。ジャズ的アプローチにソウルやロックを絡ませたインテンシィの強い(2)は、なかでもタイトルに相応しい名曲で、時代の流れで風化することのない力を内包させている。
ストリート・クアイアストリート・クアイア
(1)が全米チャートの9位となるヒットを記録したヴァン・モリソン70年発表のソロ3作目。ウッドストック在住のミュージシャン達をバックに、モリソン流R&Bを渋くキメた本作からは、アメリカン・ミュージックに対する彼の深い愛情が伝わる。名作だ。