制作・出演 : 吉松隆
静止した夢のパヴァーヌ プレイアデス舞曲集より 他静止した夢のパヴァーヌ プレイアデス舞曲集より 他
叙情的な作風によって知られる作曲家吉松隆の「プレイアデス舞曲集」を軸に、プーランクやラモーの小品を新進気鋭のピアニスト松本和将が演奏した珠玉の曲集。澄み切った空気を感じさせるクリスタルな音色は、疲れた心を癒す薫風のように心地よく清々しい。
吉松隆:プレイアデス舞曲集2吉松隆:プレイアデス舞曲集2
5年前にリリースされた『プレイアデス舞曲集』の続編。今回収められている作品の多くは田部京子のために書かれたもので、彼女の魅力を最大限に引き出した珠玉の小品である。
ミュージック・イン・スタイル 1ミュージック・イン・スタイル 1
ピアニスト岩崎叔は、自らが主宰するコンサート・シリーズで81年から毎年日本人作曲家に新作を委嘱し音楽の現代に積極的に関わり続けてきている。これはその80年代の集大成。一色に偏らぬ多様なスタイルの音楽が並ぶ。実に得難くも興味深い敬服の軌跡。
プレイアデス舞曲集プレイアデス舞曲集
吉松自身が「点と線だけでできた最小の舞踊組曲」だというこの作品は、耳に優しく心地よく響いてくる小品集。田部京子はその簡潔な譜面に豊かなイマジネーションを投影し、感覚に訴える演奏を聴かせるが、常に芯が通っていて、流れが引き締まっている。