制作・出演 : 奥村愛
東京に生まれ時代を共にするギタリストが、極上のストリングスと織りなす、懐かしさと親密な冒険のタペストリー! 2016年はデビュー45周年を迎えアルバム『ギター・イズ・ビューティフル KW45』をリリース。またオーチャード・ホールにて 豪華ゲストを迎えたコンサートも大盛況のうちに終わった、世界に誇るスーパー・ギタリスト、渡辺香津美のアルバム。 本人書き下ろし曲を始め渡辺香津美が愛聴し広く親しまれる世界のスタンダード、ポピュラ・ナンバーを、フルアコのジャズ・ギターを使用して、 シンプルな編成のストリングス+α(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、パーカッションetc)と共に<リラックス>した<癒し>の サウンドと空間を奏でる大人のアルバム。
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。 本作は、奥村愛(ヴァイオリン)、江口玲(ピアノ)の演奏による、ジョプリンの「エンターテイナー」他を収録したアルバム(2005年8月録音)。 <収録内容> 01. エンターテイナー 02. 金髪のジェニー 03. プリンク・プランク・プランク! 04. フィドル=ファドル 05. ラグタイム・ダンス 06. エストレリータ 07. ディープ・リバー 08. イージー・ウィナーズ 09. サマータイム/女は気まぐれ 10. 3つの前奏曲 I 変ロ長調 11. 3つの前奏曲 II 嬰ハ短調 12. 3つの前奏曲 III 変ホ長調 13. 家路 14. エンターテイナー [Piano solo]
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、奥村愛(ヴァイオリン)、 江口玲(ピアノ)の演奏による、クライスラーの「愛の悲しみ」他を収録したアルバム(2005年7月録音)。 <収録内容> 01. タイスの瞑想曲 02. 月の光 03. パガニーニの主題による狂詩曲より 第18変奏 04. 愛の悲しみ 05. ノクターン 06. コンソレーション第3番 07. 夢のあとに 08. 交響曲第2番 第3楽章のテーマ 09. シチリアーノ 10. 亜麻色の髪の乙女 11. ロンドンデリー・エア
日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。本作は、竹本泰蔵指揮、奥村愛(ヴァイオリン)、 加古隆(ピアノ)、オーケストラ・アンサンブル金沢の演奏による、加古隆の「ポエジー」他を収録したアルバム(2006年、2007年録音)。 <収録内容> 01. ポエジー 02. リバーダンス キャスリーン伯爵夫人/妖精の女たち 03. リバーダンス 太陽を巡るリール 04. シェトランド・エア 05. バンジョーとフィドル 06. ヴァイオリン協奏曲第1番 第2楽章 07. ガブリエルのオーボエ 08. タンティ・アンニ・プリマ 09. 明日への遺言 10. 黄昏のワルツ 11. 愛のあいさつ <ボーナス・トラック>
7作目のアルバム。9曲収録。コンサートではおなじみの曲も多いが、今回はヘスの「ラヴェンダーの咲く庭で」が彼女のイメージを芳しいものにする。美音でスラリと奏でる旋律と万全のテクニックが曲を精彩に映し出す。伴奏の加藤昌則のオリジナル曲も聴きもの。ファン垂涎の一点である。
コンピ盤だと思ったら、映画音楽集『泣いちゃった!』は、良い仕上がりの初出音源をずらり揃えた豪華な一枚だった。シリーズとしても、エイベックスならではの演奏陣を揃えていて、注目度高し。インパクトあるタイトルと“かご猫”ジャケットが店頭で目立ちそうだ。
寝てもいいというコンサートがあるように、美しくα波が出てくる音楽は、安らかな眠りを誘うもの。質の高い安らかな眠りに導くために、エイベックスが擁する一流の演奏家の名演を、贅沢に集めている。
加古隆と奥村愛による「黄昏のワルツ」は美しい。ケルトの雰囲気たっぷりのフィドルの旋律では、奥村はじつに洗練された音楽を奏でる。SA-CDマルチで再生すれば、響きに包み込まれるような癒しの空間が現れる。いつまで聴いていても飽きない優秀録音だ。
静かなるストレス解消を促してくれるクラシック・コンピレーション。いつの間にか耳になじんでいくメロディの数々が、ゆっくりと癒しを与えてくれる。対極にあるようなコンピ『ストレス』とあわせて楽しむのもオススメ。
アメリカの曲を中心にした『エンターテイナー』と同時発売で、こちらは、もう少しクラシカルなアルバムになっている。演奏は非常に丁寧。過剰な表情づけは避け、すーっと耳に馴染む。もっと大胆に、積極的にとは言えるが、これは癒し系クラシックなのだ。
楽しみの表情がよく伝わってくる快適アルバム。江口玲のスムーズな音楽性は、全体の雰囲気に大きく寄与している。クラシカル・エンタテインメントという方向では、やや優等生的の感は否めないが、愛ちゃんだからOKさ。唯一のがっかりは、ジャケットかも……。
“なごみ系ヴァイオリニスト”として人気沸騰中の奥村愛の待望のセカンド・アルバム。メロディアスな名曲をしっとりと素直に歌い上げ、聴き手に安らぎのひとときをプレゼントしてくれる。なんとも言えない優しさに満ちた、ハートウォーミングな演奏が魅力的だ。