制作・出演 : 後藤真希
後藤真希デビュー25周年、約13年振りの「復活」「降臨」を予兆させる最新アルバム。 シングル「LOVEマシーン / モーニング娘。」での鮮烈デビューより、2024年9月に25周年を迎える。 周年イヤーの先駆けとして、ファン待望の全曲オリジナル新曲の待望のALは、様々なジャンルの新しいサウンドと、アイドル時代のキャッチーさを織り交ぜた楽曲は等身大の今と、これからの後藤真希自身を各楽曲の中で見事に歌い上げている。
15歳の初々しいアイドルから、クールでセクシーなディーヴァへと成長を遂げた後藤真希の2001年から2007年までの楽曲をコンプリートしたベスト・アルバム。未発表の貴重な音源も収録。
セクシーでグラマラスな写真を満載した4枚目のアルバム。歌詞は強く恋を欲していく女心を綴った内容が中心。曲調もダンサブルでラテン系な楽曲を軸に据えている。大人の女性が心に秘めている情熱的な感情を、大胆にセクシャルに描写した作品だ。
前作「SOME BOYS! TOUCH」に続く通算17枚目のシングル。つんく作の甘いバラード「シークレット」と、彼女が座長を務めた舞台『昭和歌謡シアター“横須賀ストーリー”』の劇中歌で作詞・阿木燿子、作曲・つんくによる書き下ろし「インナーチャイルド」を収録。初回特典はキュートなフォト・カード。
シングル16作目。(1)は前作から大胆にイメチェンした“エロ可愛い”ダンス・ポップス。海外歌姫のような妖しげな雰囲気を醸し出しつつ、彼女ならではの気品を保っている。(2)は幅広い愛を歌うミディアム・バラード。通常盤は、8Pのセクシーなブックレット付き。
70年代半ばに流行したフィラデルフィア・ソウルを思わせる、いかにも女の子っぽいポップなソウル・ナンバー。ちょっと色っぽいノリとコーラスが漂うなか、後藤は、愛する人の幸せを祈りながらも、抑えきれない女心のせつなさをにじませている。
つんく&KANによる前シングル「スッピンと涙。」に続く14枚目のニュー・マキシ。2005年12月発売のベスト『後藤真希プレミアムベスト(1)』で、昨年の活動を総括した彼女の新たな意気込みが感じられる好楽曲となった。
じっくりしっとりとオトナの色気を見せてくれるゴマキ。オープニングはピアノとの独唱で徐々に音に重なりドラマティックに盛り上がっていくロッカ・バラードの性質を持っている曲なのだが、最後まで弾けきらずグッと抑え込んだゴマキのヴォーカルに技術を感じ好印象。
いきなりのウィスパリング唱法でドキッとさせられるサード・アルバム。この確信犯的なオープニングは、かなりヤバイ。後浦なつみとしての(9)もソロ・ヴァージョンで収録。フォト・カード3枚も付いて、アイドルのアルバムとしては王道を行く仕上がりだ。
モーニング娘。を卒業して2年目を迎えた2004年。「横浜蜃気楼」に続く本シングルは、ドラマや映画、ミュージカルに出演することでスケール・アップした彼女の歌唱力が存分に味わえる。
通算11作目のシングル。はたけ(初起用)メロディ特有の毒気を、パンチのある歌唱で色気に変えているのが◎。(1)は、蓮っ葉なフラレ女を下品にしないのもゴマキの魅力だ。(2)はライヴ向きの楽しいナンバー。モー娘。とは明らかに異なる方向で成長している。
70年代後半のニュー・ミュージックを思い起こさせるノスタルジックな表題曲は、“元気でパワフルで超イケイケ”という後藤真希のパブリック・イメージを気持ちよく裏切ると同時に、彼女のヴォーカリストとしてのセンスと表現力の高さをじゅうぶんに描き出している。
10枚目のシングルは第2期ぷっちもにを彷彿とさせるアッパー元気ソング。正直、彼女の個性が生かしきれてるとはいえないけれど、キュートな歌声でなんなく歌いこなしているのがすごい。ラテン風味をまぶした軽快なドラミング・アレンジがバッチグー。
約2ヵ月ぶり8枚目のマキシ・シングル。クラブ系のデジタル・ビートにつんく♂ならではのメランコリックなメロディが乗ったアップ・テンポなダンス・チューン。カップリングも哀愁漂うメロディが印象的なミディアム・ナンバーだが、こちらはラテン風のアレンジ。
ゴマキってモー娘。卒業からまだ半年しか経ってないのね。すっかりモー娘。の枠を超え、ソロ・シンガーとして地位を確立。彼女の歌といえば“Ah”や“WOW”などの合いの手のセクシーさが魅力だが、この曲でも全開だ。フレーズの最後をフェイクで上げるところは松田聖子の歌唱法を踏襲?
これまでとはイメージを変えて、ダーク・エンジェルを思わせるSFXチックなジャケットが目を引く。出だしの007風のアレンジも効果的だ。弾けた70年代GSサウンドというアイディアも、つんくらしい粋なシャレ気が、ほどよく利いている。
後藤真希が主役をつとめたミュージカルのオリジナル・キャスト盤。昭和41年の東京の下町でおこるさまざまな出来事を描いた舞台にリンクした本作からは、古き良き時代のムードがほんわかと感じられる。「サン・トワ・マミー」「君といつまでも」のカヴァーをはじめ、郷愁感あふれる作品。
2002年9月にモーニング娘。を卒業した後藤真希の1stアルバム。「愛のバカやろう」など既発のヒット曲に新曲を加えたフル・アルバム。もちろんプロデュースはつんく♂。
モーニング娘。卒業後、初のソロ・シングル(通算5枚目)は、昭和の名曲カヴァー。「サントワマミー」は越路吹雪の名唱で知られるシャンソンのスタンダード・ナンバー、「君といつまでも」は加山雄三の名曲。2月に公演予定の初主演ミュージカル「けん&メリーのメリケン粉オンステージ」の主題歌&挿入歌だ。