音楽むすび | 制作・出演 : 本田恭章

82年デビューのソロ・シンガー。20枚目の記念アルバムとなる今作には、新曲はもちろん過去の楽曲のリメイクも収録。レコード制作とライヴを軸に活動してきた、彼の豊かなキャリアとロッカーとしての新たな一面を感じられる。

「キープ・アワ・ファイア・バーニング」がハノイ・ロックスにカヴァーされて話題の本田恭章。1年ぶりとなる本盤は、前作同様5曲入りミニ・アルバム。デビュー以来一貫したロックを披露する。

デビュー20周年にあたる2002年に制作されたロック・アルバム。作詞に柴山俊之、加藤カオル、五十嵐正彦を迎え、グラム／ハード／パンクをベースにした独自のサウンドを繰り広げる。

ダンサブルなナンバーから壮大なスローナンバーまで、確固たる方向性がこの1枚に明確に集結。そのどれもが彼のR&Rだ。(5)の「失くしたもの探すよりも 確かな今抱きしめてる」の言葉をはじめ、全曲に本田恭章のハートビートが脈打っている。