制作・出演 : 東京佼成ウィンドオーケストラ
最高の音で楽しむために!
最高の音で楽しむために!
吹奏楽界に根強い支持を得ているシリーズの第37作目。岩井直溥の自在な指揮ぶりと東京佼成ウィンドの抜群の演奏力にスタンダード・ナンバーとリアルタイムなヒット曲を組み合わせた、話題満載の一枚だ。
全7トラックすべてメドレー、しかも誰もが知っている美味しい曲ばかりという、プロ楽団ならではのアルバム。起用されたアレンジャーも、山里佐和子、真島俊夫、三浦秀秋、狭間美帆、森田一浩と5名に及ぶゴージャスさ。演奏は手堅く安心感のあるものだ。
コープランドのアメリカン・サウンドが満喫できる代表的管弦楽曲3曲を、東京佼成ウィンドo.の演奏で楽しむ一枚。編曲の確かさと名演があいまって、まったく違和感のない吹奏楽作品となっている。
東京佼成ウィンドo.の、まさに理想的な模範演奏とも言えるアルバム。吹奏楽をやっている人はもちろん、吹奏楽のファンでなくても楽しめる質の高い演奏が詰め込まれている。
東京佼成ウィンドo.の桂冠指揮者、故フェネル指揮の見事な「惑星」。このブラスバンドによる演奏もまったく違和感がなく、曲によってはより輝いて聴こえるほどだ。フェネルの卓抜な指揮の下、東京佼成ウィンドo.の好演が光っている。
「白鳥の湖」のハイライトを吹奏楽で演奏した異色の一枚。アメリカ吹奏楽界の巨匠で、東京佼成ウィンドo.の桂冠指揮者でもある故フェネルに全幅の信頼を寄せているだけあって、素晴らしいアンサンブルを聴かせている。
プロコフィエフの作品は、しばしば吹奏楽に編曲され演奏されるが、ほとんど違和感がない。本盤も、金洪才の的確な指揮の下、東京佼成ウィンドo.の高度な合奏能力が活かされ、溌剌(はつらつ)とした演奏が繰り広げられている。
南北アメリカの代表的作曲家、合衆国のコープランドとブラジルのヴィラ=ロボスの作品集。8本のチェロのための「ブラジル風バッハ」はとりわけ聴きどころだ。オーケストラの高度な技術が光っている。
2006年夏の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)で、出場校のブラスバンドが数多く演奏した人気曲を、国内最高の実力を誇る東京佼成ウィンド・オーケストラが演奏したアルバム。熱い夏が思い出される作品だ。 こちらもおすすめ!⇒『一音入魂! 全日本吹奏楽コンクール名曲・名演50』
新作を発表し続けている出版社・ミュージックエイト(=M8)の吹奏楽譜を、東京佼成WOが演奏するという、吹奏楽関係者及びファン待望のアルバム。模範演奏としてだけ聴くのはもったいない。とにかく、東京佼成WOのオーソドックスだが洒落た演奏が素晴らしい。
日本の吹奏楽人口は、OB、OGも含めて、およそ500万人とも言われている。そんな吹奏楽ファンに送るベスト100。CD6枚には、ポップス、マーチはもとより、オリジナル名曲編も加えた万全の編集。演奏は東京佼成WOやシエナWOなど日本を代表する団体。ファン待望の100シリーズ。
コンクールを目指す学生から、社会人の団体まで、あらゆるニーズに対応して人気の「ニューサウンズ・イン・ブラス」シリーズの2006年版。モーツァルトのメドレーもあり、鑑賞用としてもよく出来ている。
東芝EMIがジャンル別に一流の音源ばかりを集めたコンピ・シリーズの“吹奏楽編”。トリビュート・トゥ・カウント・ベイシー・オーケストラのメドレーを中心に、吹奏楽の代表的レパートリーを網羅。
旬のポップス楽曲をいちはやく編曲・刊行し続けて40年の老舗、“エムハチ”ことミュージックエイト社と、日本を代表する吹奏楽団が手を組んでの参考音源集。膨大な楽譜からプロが選んだ曲だけに、シンプルな楽しさが快適。パーティ用途などにも使えそう。
ブラス・バンドのファンだけでなく、幅広い層も楽しめる選曲となっている。勢いのある楽しいスイング・ジャズや、日米の映画音楽、小編成からダイナミックな大編成まで、バラエティ豊かなサウンドが楽しめる。