制作・出演 : 東京60WATTS
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99年結成の、現在5人組バンドのサード・アルバム。ジャンプ調、弾力あるメロディアス曲、ボサ・ノヴァ調、ゆったりミディアム、疾走ビート曲など、多彩でしなやかなポップ・ロックを聴かせる。ときにストリング音やブラス音も重ねるなど、曲種に合わせた編曲もソツがない。
夏は終わりぬ夏は終わりぬ
彼らにとって4作目のミニ・アルバム。表題曲は、夏の終わりの寂しさを土の香りがするアメリカン・ロック的アプローチで聴かせた力作。レゲエ・リズムの導入もさらりとして良い塩梅。各々の収録曲が多彩なカラーを持っていて、彼らのセンスの幅広さを実感できる。
東京東京
男性5人組のフル・アルバムとしては2作目の作品。ソウルフルでありながらもポップなヴォーカルと、しっかりと歌をサポートするバッキング。奇を衒ったところはまったくないけれど、じっくりと噛みしめると味わい深い曲が収められたいいアルバムだ。
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