音楽むすび | 制作・出演 : 渡辺玲子

日本を代表する世界的アーティストの名盤がごっそり集結! まさに究極! 邦人演奏家・オーケストラを主体とした“ベスト100”シリーズ。 本作は、渡辺玲子(ヴァイオリン)、江口玲(ピアノ)の演奏による、ワックスマンの「カルメン幻想曲」他を収録したアルバム(2006年12月録音)。 ＜収録内容＞ 01. カルメン幻想曲 試聴する 02. ツィゴイネルワイゼン 試聴する 03. 3つのロマンス 第1番 試聴する 04. 3つのロマンス 第2番 試聴する 05. 3つのロマンス 第3番 試聴する 06. 神話ー3つの詩 アレトゥーザの泉 試聴する 07. 神話ー3つの詩 ナルシス 試聴する 08. 神話ー3つの詩 ドリアデスとパン 試聴する 09. カプリース第24番 試聴する

最高の音で楽しむために！

最高の音で楽しむために！

いつの間にか“中堅”と呼んでも良い域に達した渡辺玲子の3年ぶりの新録音。「カルメン幻想曲」に代表される技巧的小品の痛快さもさることながら、シマノフスキの作品における繊細多様にして鋭敏な響きへの反応が見事。ピアノの江口も好サポート。

渡辺玲子の2年ぶりのアルバムは名協奏曲のカップリング。シリアスになり過ぎず、ドライ気味に進めていくショスタコに、音楽をグイグイと引っ張るように進めていくチャイコ。どちらも彼女らしいクールな視線と高度な技術に支えられた堂々たる出来映えだ。

15歳で日本音楽コンクールに優勝し、その後シノーポリからも高く評価された実力派ヴァイオリニスト渡辺玲子が満を持してバッハの「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」を録音。