制作・出演 : 砂川恵理歌
一粒の種〜合唱〜一粒の種〜合唱〜
あるがん患者の「一粒の種でいいから生きていたい」という最期の言葉を女性看護師が聞き取り、沖縄県在住の女性シンガーである彼女が作曲し誕生した「一粒の種」(2009年)。これはその合唱ヴァージョン。切なさと力強さを併せ持つ歌詞と沖縄の情緒あふれるメロディが見事に調和したメッセージ・ソングだ。
一粒の種一粒の種
死の間際に残されたという詩をもとに作られた曲を、宮古島出身の彼女が歌う。アコギの軟らかな音色に導かれ、静かに、ささやくように始まる歌。死を待つ人間が“死にたくない”というあまりにも切実な願望を、平易な表現で描いた詩は、ゆるやかに心の襞を震わせる。
笑笑
TV番組『歌スタ!!』をきっかけにデビューした沖縄在住の女性シンガーのセカンド・ミニ・アルバム。人柄がそのまま表われたような、ナチュラルな歌声がこの人の最大の魅力。泉谷しげるの「春夏秋冬」のカヴァーを聴くと、彼女のシンガーとしての力量が実感できる。
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