制作・出演 : 菊地雅章
ニューヨーク1980 ギル・エヴァンス・ライヴ・アット・ザ・パブリック・シアターニューヨーク1980 ギル・エヴァンス・ライヴ・アット・ザ・パブリック・シアター
ギルの創造性が80年代に入ってもまったく衰えていないことを伝えたライヴ2枚組。ユニークなブラス・アンサンブルとシンセサイザーを大胆に駆使したサウンド・テクスチャー。それでいながらビッグバンド・ジャズの楽しさも満喫させてくれる。
AFTER HOURS 2AFTER HOURS 2
ジャズ・クラブでのソロ。静謐な空気漂う中、菊地のピアノが空間を独自の色に染めていく。小手先でない、深い音色。彼の内側から湧き出ていこうとするものが鍵盤を通して音に結晶する。お決まりのフレーズは一つもない。真摯な即興が生む鮮やかな音の連なりだ。