音楽むすび | 制作・出演 : 赤坂達三

最高の音で楽しむために！

赤坂達三を中心とした木管五重奏団が97年に発売したアルバムの、リマスターを施しての再発売。ファンにはお馴染みのアルバムと思うが、聴いてない人は聴いておいたほうがいい。ちょっと硬さが見られるけれど、アンサンブルが美しい。木管の暖かい響きが良く出ている。

ヴァイオリニスト古澤巌による、ベスト・クラシック100の為にコンピレーションされた、待望の最新ベスト・アルバム！！ピース・ライトCM曲「ショーロ・インディゴ」、カフェ・グレコCM曲「マドリガル」他、古澤自身の選曲による貴重な1枚です。タイトル通りロマンス溢れる楽曲を中心に、情緒溢れるあのヴァイオリンの音色が響き渡ります。

声とクラリネットとピアノという珍しい組み合わせのトリオですね。それぞれ芸達者な人たちが、真面目にクラシックやってるかと思えば、羽目を外したり、見得を切ったりと、さまざまな技を駆使しつつも、バランスが良く決して崩しません。プロフェッショナルのお仕事です。

内外で活躍する赤坂達三のデビュー10周年を記念するリリース。赤坂初の協奏曲録音、オーボエ協のクラ(C管)版演奏、自作カデンツァ、さらにはライヴ収録の会場となった矢吹町のサポートを得て企画が実現したエピソードも含めて、話題豊富な充実の演奏。

国立音大とパリ国立高等音楽院に学んだクラリネットの赤坂達三のソロ第4作(ソニー移籍第1弾)は、イギリスの作品集。フィンジやアーノルドの曲に加え、「スカボロー・フェア」なども収録。全編エレガントな好演だが、よりクラシック曲の演奏に惹かれる。

ちょっと民族音楽してみた赤坂の2枚目。今回も自由闊達、縦横無尽にクラリネットが飛翔する。テクニックが万全だから遊びに余裕がある。(4)のタラゴーや(6)のネイ風な音色、(3)での息もつかせぬ超絶早吹き、(8)の濃い情感など、ニヤリ、あ然、陶酔の連続だ。