バンド名のわりに速くはない? と思っているとガツンとやられてしまう。緩急の中で最も大きな余韻を残す疾走感、アグレッシヴなサウンド、胸を打つメロディと言葉……それらが一体となって3ピースの力量を遙かに超える音世界を体現している。