音楽むすび | 制作・出演 : 4D-JAM

99年にデビューして以来、突出したグルーヴ感とクラブDJや音楽を知り尽くしたFM局スタッフをも唸らせる彼ら。シングルとしては約1年半ぶりとなるマキシ。

関西のソウル系クラブ・ユニット。歌謡曲的な親しみやすさのあるメロディが、ソウル、R&B、ハウスといった音衣裳をポップにまとっている。ノリの良いソウル・ポップな(1)は、アニメ『モンスターファーム』のエンディング・テーマ曲。

ソウル、R&Bなどをメイン・カラーとする男女混合クラブ・ミュージック・ユニットのニュー・マキシ。(1)は人生謳歌をテーマにしたR&Bナンバー。(2)はゆるやかなレゲエ。(3)はタイトル曲のクールで硬質なハウス・リミックス。流行に敏感ですな。

70年代R&B／ソウルを基盤に、ファンキーで心地よいビートのツボを、クールにグッと決めてくる4D-JAM。いわゆる流行りのJ-SOULとは一線を画した、往年のディスコ・ブーム前後の、良質なブラック・ポップスの香りを感じさせてくれる作品だ。

Misiaとか、モロそっち系のヴォーカリスト、フルカワ・マホをフィーチャーした三人組のシングル。こういう芸風の人はたくさんいるから差別化が大変。歌はソウルフルだが歌詞は結構痛い。“誰もが強く生きてる”って、そりゃそうかもしれないけどさ……。

女性ヴォーカル、キーボード、コンピュータ、ダンサー二人という構成の、4D-JAMのメジャー・デビュー・マキシ・シングル。彼らのテーマは“踊れる音楽”で、ヒップホップ色もR&B色も適度に散りばめられている。心地よさ抜群!