制作・出演 : AquaTimez
生きることの悲しみ、憂い、切なさをソリッドなバンド・サウンドで表現したロック・チューン。ヴォーカルが、緊張感と開放感のあるフレーズを交互に繰り返しながら、真実は心の中に?と核心へ迫っていくテレビ東京アニメ『BLEACH』のオープニング曲。
2008年上半期を代表する大ヒットとなった「虹」に続く7枚目のシングルで、「夏のかけら」は前作とは一転してアコースティックなバンド・サウンドが印象的なメロディアス・チューン。子供の頃の夏休みの思い出がふと頭の中をよぎり、切なくて懐かしい気持ちになってしまう。
通算6枚目のシングル。「虹」は、青春の煌きと青臭さが融合した疾走感漂うナンバー。未来を見据えたリリックが胸を打つ。「ほんとはね」は、恋の悩みを抱えた時、肩の荷を軽くしそうなラブ・ソング。男性の脆さを帯びたヴォーカルが妙にホッとさせる。一枚を通じ、前向きさが刻まれている。
シングル3、4、9曲目を含む2枚目。「秋の下で」は、季節の移ろいゆく描写が、主人公の心象風景を聴き手に想像させる。自らに強く生きる決意を促すリリックは、背筋が張る想い。「ガーネット」は、孤独を経て恋人に出会えた喜びが巧みに言葉で表現され、ドラマティックなアレンジが温かい。
清涼飲料水のCMソングにもなっているタイトル曲は、瑞々しいキラメキと甘酸っぱい想い出が詰まった青春ソング。スコーンと直球で響いてくる太志のヴォーカルも印象的で、ギターやドラムを重ねたシンプルなバンド・サウンドからも伸びやかな音楽性を感じる。
5人組エモーショナル・ミクスチャー・バンド、Aqua Timezの1stフル・アルバム。映画『ブレイブ ストーリー』の主題歌「決意の朝に」などを収録。ヴォーカルの太志が描く、等身大の歌詞が堪能できる快作だ。
5人組エモーショナル・ミクスチャー・バンド、Aqua Timezが、デビュー当初から温めていたというアコースティック・ラブ・ソング。真摯な気持ちを描いた歌詞と、覚えやすくキャッチーなメロディがあいまって、冬にぴったりの珠玉の名曲に仕上がっている。
アニメ映画『ブレイブストーリー』の主題歌。自身の迷う気持ちと葛藤しながらも明日へ向かってゆく決意を、込み上げる熱い感情に乗せ朗々と歌いあげていく。弱い心に希望の光を与える、そんな気弱な自分に寄り添ってくれる相棒になる歌だ。