制作・出演 : D.スカルラッティ
スカルラッティ:チェンバロ・ソナタ集スカルラッティ:チェンバロ・ソナタ集
14曲のソナタを収めているが、うち10曲が同じ調性をもつ5組のペアーとして解釈され演奏されているので、トラック数は9になっている。ペアーとして続けて演奏する場合の一貫性ないしは性格の描き分けに、とくにレオンハルトの優れた技量が見出される。
シンフォニアシンフォニア
村治佳織の第3弾は、スカルラッティとヘンデルとバッハ父子の作品を収録。いずれもギターのオリジナル作品ではないが、同時進行する複数の声部や和音をバランス良く処理しており、みずみずしい感性で、透明で安定感のあるバロックの世界を描いている。