制作・出演 : DragonAsh
叙情とビートの融合感をいっそう強めている6作目。先行シングル(12)(6)で見せた動と静のダイナミズムを自然に押し広げたかの起伏を具えた作風だが、ラテン風味の熱情もレゲエの哀感もエレクトロニカな躍動も彼らならではの都会的感性のフィルターを通して描かれている。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
再びドラムンベースに立ち返った2005年第2弾シングル。ゆっくりと陽を落としてゆく黄昏どきの情景を巧みに捉えたサウンドで心ゆくまでレイドバックしたら、マンガ『スプリガン』にインスパイアされたカップリング曲をパンキッシュに合唱すべし。
2005年第1弾シングル。2004年には活動のペースを落としていた彼らだが、高速のドラムンベースと郷愁感を漂わせるメロディを融合したこの曲は恐ろしく斬新で、「もう一度シーンを引っ張ってやる」という気合がまっすぐに伝わってくる。これぞ、ミクスチャーの真髄。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
ギターの放出するロックのエナジーと広がりを感じさせる旋律&サウンドが交錯する熱き(1)。そのグルーヴ醸すビートが一変、よりハードさ打ち出した(2)。対照的に(3)では生ギターの爪弾き響かせ英国の詩人ウィリアム・ブレイクの詩を歌う。ひさびさ1年ぶりのシングル。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
これはもやは前作までとはまったく別のバンドだ。2年4ヵ月というインターバルだけの問題ではないだろう。彼らに何の期待も持っていなかった私が興奮してしまうのだから相当なシロモノである。リズムへの意識が格段に向上し、結果、サウンドが重層的になった傑作。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
2年4ヵ月ぶりのアルバムからの先行シングルは、軽やかなラテン系リズムに、さまざまな音色のサンプリング音が交錯する複雑なサウンドを持つスロー・ナンバー。淡々と歌われる、祈りにも似た未来へのビジョンが誠実で、さらに深みを増したKjの人間味を強く感じる。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら ]
Dragon Ash、麻波25、SOURCEという超強力バンドが集結した新レーベル、MOB SQUADの第1弾作品。3バンドの新曲を収録。今後の動向に目が離せないレーベルだ。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
明快なギター・リフはロックそのものだが、リズムはドラムンベース、ヴォーカルはラップ調と、多様なスタイルが混在し、彼らのボーダーレスな姿勢がよく出ている曲。それでいてみなぎるエネルギーもきちんと出していて、後半の混沌としていく展開は圧巻。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
藤原竜也ほかの出演映画『バトル・ロワイアル』の主題歌にもなっている注目のニュー・マキシ。イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(辰年)を締めくくる、勢い十分の楽曲に大きな期待が寄せられる。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
99年末より爆発的にオン・エアされている、SONYのCMソング「Deep Impact」を収録。ヒップホップ・シーンで絶大な人気のラッパ我リヤを迎え放つニュー・アイテム。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
音圧ありバランスもいいサウンドでループは時に単調だがベースの唸りには無理があってよい。ドラムスのバラけた響きとまっすぐに言葉を伝えようとするラップにうまくシンクロしている。意味はわかりやすくポジティヴで腰は低いがしぶとさを表出。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
今や雑誌から音楽業界からこの名前ははずせないDragon Ashの、「Grateful Days」のリミックスを3ヴァージョン。ACO、Zeebraが参加し、“イン”を踏んだ詞が彼ららしいが、昔の“パンク”な精神なケンジの詞も好きだぞ。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
今やチャートの常連組と化したDragon Ashが図に乗って出した2枚のマキシのうちの、こちらはヒップホップ寄り。元ネタにニヤリとする人も多いだろうが、ロックとヒップホップの狭間で孤軍奮闘する彼らは、今という時代を鋭い視点で描き出す。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら
恐るべき10代の新世代バンド。デビュー時にはそう言われることが多かった彼らのセカンド。パンク、ハードコア、ヒップホップを吸収して疾走する彼らの今の姿があますところなく詰め込まれている。バンド・サウンド主体の後半のメロディアスな展開が印象的。⇒Dragon Ash ディスコグラフィはこちら