制作・出演 : EXILE
EXILE初のベスト・アルバムは3パターンで登場。本作は「style」「Together」「Choo Choo TRAIN」など、ヒット・シングルばかりを厳選して収録した1枚。
⇒EXILE特集ページはこちら 同時発売ベスト盤3タイトルのタイアップ中心集。3枚計200万枚突破と男性ヴォーカル・グループもここまできたかという感じ。T.Kura、Michiko夫妻作(1)(12)、DOWN 2 EARTHのカヴァー(8)などは90年代ブラコンの王道を行くよう。絶頂期を迎えた今後に注目。
15枚目のシングルは企画色の強い一枚。タイトル曲は日本テレビ系プロ野球中継“LIVE 2004”のイメージ・ソング。近未来系ブレイビーツが心地よい。カップリング曲はSHUNのソロ、清木場俊介のしみじみフォーク。尺八・筝などの和楽器ユニットZANをフィーチャーした(3)も新鮮だ。
EXILE、14枚目のシングルは2曲がメイン・タイトル扱い。軽やかで気持ちが弾む「Carry On」と、EXILEらしさ全開のスロー・バラード「運命のヒト」。ともにヴォーカルのATSUSHIが作詞している。さらに「Together」のアナザー・ヴァージョンも収録。
⇒EXILE特集ページはこちら EXILEの3作目となるアルバムは、大ヒット曲「Choo Choo TRAIN」をはじめ、タイアップ曲が満載の強力盤。ビーチ(マリン・スポーツ)でもゲレンデ(スキーなど)でも、所を選ばずにパーティ・シーンを盛り上げてしまう一枚だ。
大ヒット作の前作のリミックス(2)も収録された9枚目のシングル。(1)は、男性ラッパー二人を迎えることで、これまでの“癒し君”的色男が突然オオカミ男になる瞬間をリアルに描いた彼らとしては異色作。ラップが強引に押韻することなく、歌詞重視なので◎。
ドラマ『ホットマン』主題歌の(1)ほか大型タイアップ4曲入りシングル。(1)はドラマに沿ったメロウな王道バラード。しかし、今回のさらなる聴きどころは(3)(4)だ。楽曲の引き出しの多さと、ヴォーカルの掛け合いのスリリングな部分に、グループの成長ぶりを見た。
⇒EXILE特集ページはこちら 歌とダンスの融合をテーマに99年に結成され、メンバー・チェンジを経た2001年にメジャーデビューした6人組。6枚目のマキシだが、メロディアスなヒット・ナンバー「Kiss you」を中心にコンセプチュアルかつトータルに仕上げられたその内容はアルバム的感触。
⇒EXILE特集ページはこちら EXILE初のフル・アルバムには、彼らのスタイリッシュな魅力が満載。収録曲はどれもダンサブルな曲調とリズムで聴かせ、さすがヴォーカル&パフォーマンス・ユニットの風格が漂う。また、甘い中にもハードな男っぽさがあるATSUSHIとSHUNのヴォーカルも良い。