制作・出演 : FEELSOBAD
通算第6作『luv.com(ハート)』からのシングルで、アルバム未収録の3曲をフィーチャー。パンテラばりのザクザクした切れ味のヘヴィ・サウンドとポップな楽曲を融合させる手腕、音楽的な引き出しの多さはこの4曲でも十分に伝わる。まずはこれでお試しを。
パワフルかつ個性的な女性ヴォーカリスト、DARIAを擁する4人組による2年ぶりの新作。ギターをはじめ、すべてのパートがテクニカルでプレイヤー志向のリスナーの耳を引きつけること請け合い。しかし個人的にはちょっと要素過多で忙しすぎる印象も。
女性ヴォーカルのパワー・ロック・バンドの5作目。バンド・スタイルになった2作目以降、自分たちのオリジナルなサウンドを求める試行錯誤を繰り返していたが、この作品でのシンプルで押しの強いスタイルは、フィットしている。脂っこいロック好きに。
いい意味で女を感じさせるヴォーカリスト、川島だりあと、超ド級ギタリスト倉田冬樹を中心とするFSBの4th。カッコよくて個性的な演奏と、メタル系バンドにありがちなステレオ・タイプなものとは対極にある詞が魅力的。特に(7)や(8)は出色の出来!★
単なるハード・ロック・バンドだと思いきや、音を聴いてびっくり。スピード感あふれる重たいビートが炸裂するゴリゴリのサウンドはまさにオルタナティヴ! それに負けず劣らずなのが川島だりあのヴォーカル。脳内麻痺というタイトルもこけおどしではない。
さすが卓越したミュージシャンが集ったバンドだけあって、アルバムの中から迫りくる音の迫力には、他の追随を許さない強烈なハード&グルーヴィさが炸裂している。メタル+ファンクというミスクチャー的スタイルを取りつつも、良質な歌が聴ける1枚だ。
川島だりあをヴォーカルに擁したハードロック・バンドのミニ・アルバム。タイトル通りのファンキーなハードロック・チューン6曲が収められている。サウンド的には打ち込み中心で、プリンス色が強い。歌詞での実験的な試みも結実するのは今後か。