音楽むすび | 制作・出演 : Little

KICK THE CAN CREWと平行してのソロ活動10周年を記念するアルバム。クールな「KARMA」、華やかな「Gradation」、ジャズ・ナンバーを進化させた「Sing Sing Sing」など、多彩なラインナップと豪華フィーチャリング・アーティストが際立つ、聴きごたえ満点の出来といえる。

童子ーT初のベスト・アルバム。メジャーで発表した全シングルに代表曲を付け加えた充実の楽曲群が、アンプラグドでリアレンジされている。ヒップホップ・ファンのみならず、広い層にアピールできる一枚だ。

表題曲は、KICK THE CAN CREWのLITTLEがトータス松本をゲストに迎えた、パワフルでちょっと切ないラブ・ソング。トータスのマイク・パフォーマンスとLITTLEの突っ込みに苦笑いしながら楽しめます。「聖者が街にやってくる」のリミックスも収録。

表題曲は、98年にリリースされたサード・アルバム『B-FRESH』に収録されていた楽曲のリメイク・ヴァージョン。めちゃくちゃ色っぽいaileのヴォーカルとキレまくるLITTLEのフロウをフィーチャーすることで、“都会におけるリゾート感”をクールに表現している。